理想の暮らしをどう伝えるか

記事
コラム
施工会社におおよその目星をつけ
家づくりがいよいよスタートとなると
どんなお家を建てるか
具体的に考えていくことになります。

その時に重要なのが
あなたはそのお家で「どんな暮らし」がしたいかです。

新しいお家でどんなふうに過ごし
暮らしを楽しみ、年月を重ねていきたいか。
新しいお家での暮らしのイメージそのものです。

今まで漠然としたイメージはあっても
いざ具体的にとなると
かなりの労力が必要になります。

特に
イメージを言語化して
プランを提案してもらう担当者に上手く伝えることもが思ったより大変かも。

それでなくても
自分の思いを言葉で伝えるって難しいですからね。

例えば
言葉で「青色」って言っても
必ずしもみんな同じ「青色」を思いついているとは限りません。
空の色のような明るい爽やかな青を想像する人もいれば
ラピスラズリのような濃い青色を思いつく人もいるわけで
このように言葉だけでは相違が生じてしまいます。
ふたを開けてビックリなんてこともよくあるようです。

ちなみに余談ですが
最初に想像して浮かんでいる色で
その人の性格もわかったりするので
この話題でひとまず世間話的にコミュニケーションをとってみるのも
今後の打ち合わせをスムーズにすすめるための関係を構築するのに
役立つかも!


話は戻って
言葉だけで伝わらないことは
ビジュアルで共有するほかありません。
そのツールとしてインスタグラム、ピンタレストなどが
よく利用されています。

ただし、以前のブログでもお伝えしましたが
SNSの情報をそのまま鵜呑みにしないようにすること。

おおまかなイメージ共有のために使って
自分の暮らしに取り入れるかどうかは
その後きちんと取捨選択、精査していく必要があります。

何を取り入れるのか必要ないのか
自分のライフスタイルに合うのか合わないのか
合っていないのであればどう自分の暮らしにフィットさせるか。

大変ですが一つ一つと向き合って
きちんと整理していきましょう!
それが後悔しない家づくりへの第一歩です。

最後に
私がプランを提案する前に設計する側として知っておきたいことを
まとめておきます。

是非、自分の暮らしを考えるときの参考にしてみてください。

①同居する家族構成、年齢、職業、趣味、身長、将来の予定
 家族それぞれのルーティンなど
②同居するペット
③インテリアや洋服などの好み、よく読む雑誌
④休日の過ごし方
⑤車、自転車などの所有台数と今後の予定
⑥物の持ち方 捨てられないとか買い物の頻度とか
⑦新居に持ち込む予定のものとその寸法
⑧好みの収納法 みせる収納or隠す収納
 現在の収納量、方法について
⑨庭について  家の内と外のつながりについての希望
⑩料理、掃除、洗濯の家事について
⑪来客の頻度と宿泊はあり?なし?
⑫現在の暮らしで改善したいと思っていること

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