占ってみた 英国は政権交代で再びEUへの加盟に動くか

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占い
こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は史上最短の政権となってしまった英国・トラス内閣の後を受けて、
次の総理を選ぶ保守党内の選挙が始まりましたが、今の時点で総選挙とな
れば必ず敗退する保守党の状況下で、EU離脱には積極的でなかった労働党
が政権を取った場合にEUへの再加盟に動くかどうかを占ってみました。
現実的には難しい一面もありますが、スコットランドでは独立とEU再加盟
がセットになった動きも見せています。
また、現時点でのポンド安もあって、インフレと二重で苦しむ英国経済は
単独での経済運営が厳しい状況に向かっています。
EUも厳しい視線で英国を視ていることもあって簡単に再加盟できる状況で
はありませんが、EU懐疑派の国々も離脱を選択しないのは加盟国だから得
られるメリットも存在するからです。
そうした中で勢いだけで離脱をしてしまった英国がEUへの加盟を目指すの
はかなり厳しい状況です。
経済立て直しのためにも、対ロシア戦略にとってもEUの一体化が重視され
る中で、英国にとっては最後のチャンスになるかもしれません。
英国がどんな選択を行うのか、今回は占ってみました。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、力のカードの正位置が出ています。
力のカードの正位置は、力量や意志、理性や自制、実行や知恵、冷静や忍
耐、寛大や名誉といった意味があります。
国際環境が離脱時よりも大きく変化した中では全く不可能な選択ではない
ということを表しています。
ただしそのためにはかなりの苦労や忍耐が伴い、英国が国際的な協調と協
力を経済面でも見せ、場合によってはポンドからユーロへの移行といった
思い切った選択肢も念頭に置かなければ加盟各国の信頼は得られないとい
う意味があります。
英国一国で立ち回れるほど今の国際社会は簡単ではありません。
これはどの国にとっても同じです。
英国もこれほどの影響が自国に出て、どの程度の信用レベルであったのか
を思い知ったはずです。
英国自体がどのような努力と協調姿勢を見せられるのか試されています。

次に環境条件ですが、恋人のカードの正位置が出ています。
恋人のカードの正位置は、自己信頼や誘惑との戦い、価値観の確立や共感
、情熱や結びつき、魅力や選択といった意味があります。
もうこれでわかる通り、英国がEUだけでなく国際的に政治だけでなく、
経済などあらゆる場面でEUとの共通の価値観、つまりヨーロッパは一つ
という考え方で一致できるかどうかにかかっています。
単純に苦境を乗り切ることや部分的な利益を得るための意志ではEU側も
信頼は持てません。
既に英国の国力自体は過去の国力と比べ物にならない程に低下しており、
EUの中で協調した経済保障が重要となっています。
これは日本にも言える話です。
結婚など個人の結びつきを意味するカードが出ているため、自分の意思だ
けでなく、相手の意思にも寄り添えるかどうかが問われます。
既に孤高の存在が意味をなさない国際情勢にあるからです。

これは英国だけの話ではなく、日本にも同じことが言えます。
経済だけでなく、政治・国防などあらゆる場面で英国のこれからの向かう
先は日本にとっても大きな指針になるでしょう。
対岸のことと捉えず、日本が太平洋地域でどのような協力・協調体制を築
くか、これが大きな課題となるでしょう。
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