占ってみました 日本も金融引き締め・金利引き上げに動くか

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占い
こんにちはhrperficioです。
参院選も終わり、米国を中心とした金融引き締め・金利引き上げの影響
によって日本経済も円安が定着し、1ドル=150円台も見えてきました。
安倍政権下の金融緩和・積極財政が現時点も継続していますが、政府が
9月24日に安倍晋三氏の国葬を発表したことで、国葬以降に岸田総理が
財政再建・金融引き締め・金利引き上げに動くという観測も出ており、
先日の岸田政権に関わる占いでも岸田色を前面に出した転換が見えてい
ました。
さて、こうした中で岸田政権が国際的な流れと合わせたインフレ・過度
な円安是正に動き、金利引き上げに動くかを占ってみました。

今回もアストロダイスによる占いになります。
写真は占いの結果です。
左側が現状、真ん中が環境状態、右側が結果となります。

まず現状ですが、土星が出ています。(緑のダイス)
土星は遺産や努力、忍耐や規律、自制や思慮といった意味があり、正に
岸田総理の偽らざる心境がここにあります。
岸田総理は規律財政論者です。
いずれこの方向に舵を切ってくることは既定路線と視られていましたが
、安倍氏の死去によってアベノミクス・積極財政に幕を引く機会を目の
前に与えられました。
岸田総理が国葬に踏み切ったのも、同期当選で仲が良いことだけでなく
、安倍政権下の経済政策の幕引きを行うため、時代の終焉を内外に示す
ことも意図したように感じます。
現在は安倍政権の遺産の処理、安倍派や麻生派への懐柔を前提とした忍
耐や思慮いったものが滲み出ています。
また、岸田総理の独自色を出すための努力や自制、党内の規律を揺るが
さない思慮といったものも感じられます。
そういったものがこのダイスに表れています。

次に環境状態ですが、処女宮が出ています。(赤のダイス)
処女宮は完璧や綿密、厳格や思慮、義理や遠慮といったワードを意味し
ていますので、岸田政権として上述の現状を重視した中でバランスを重
視しながらも、自身の求める政策実現に向けた思い、更に党内への義理
や配慮、更には安倍氏や安倍派への遠慮といった様々な感情的な要素が
ぎっしりと周囲にあり、これらを崩さぬように苦慮している状態がここ
でも表れています。
岸田総理は今発信している内容は偽らざる本音に近いと思います。
ただ、芯がしっかりした方であることは過去から何度も占いでは出てい
ますので、積極財政からの転換、つまりアベノミクスの幕引きを今こそ
行うべきという信念を強く持っていることを暗示します。

次に結果ですが、数字の7が出ています。(青のダイス)
数字の7は血縁や共同体、腐れ縁や因縁といった意味があります。
内部の難しい課題を抱えていることを表しています。
積極財政を降ろすためには日銀総裁の交代など大きな人事変更も必要と
なります。
また、財政の規律化は株価や景気への影響も大きく生じます。
更に厳しい国際情勢に囲まれ、内外ともに経済だけでなく様々な問題を
抱えています。
また、自民党も一枚岩ではなく、特に安倍氏の死去で課題となるのは保
守派のリーダーが誰になるのかです。
党内リベラルは岸田総理が盤石の体制になりますが、その一方で菅氏を
含めた反岸田ラインも存在します。
先日の占いにもある通り、待ったなしの課題が山積する中で憲法改正は
先送りされ、9月24日以降はこの問題は封印される方向になります。
安倍派のメンバーも必ずしも憲法改正で一体感があるわけでなく、消極
的な賛成メンバーも多いのが実態です。
安倍派は当選回数の少ないメンバーが多く、安倍派に所属することで当
選を確保して憲法改正にも消極的ながら賛成という議員も少なからずあ
り、その他の派閥からの勢力切り崩しなども様々に展開されます。
岸田総理の課題は党内基盤の安定、自派の安定というよりも保守派を中
心とした動揺をどう抑えるかになるでしょう。
党内の派閥力学は大きく変わることもありえます。

いずれにしても円安の行き過ぎや裏書のない財政出動は限度を超えた状
態にあります。
岸田総理が秋のどの時点で動いてくるのか、9月27日以降の状況しだい
で決まると感じます。
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