【表紙作成】どんな風に進めていくの?【実績のご紹介】

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デザイン・イラスト
初めましてこんにちは、サカトと申します。
この記事では、私が出品している「同人誌の表紙作成」のサービスをご依頼いただいてから、実際にどのようにデザインを進めていくのか? ということを、これまでの実績を振り返る形でご紹介してまいります。


ポートフォリオ.jpg

今回はこちら。B6サイズの小説本の表紙です。

内容はずばり「南の島でハネムーン」!
それから特殊紙の「ペルーラ」を使いたいというご要望をいただきました。

この用紙はパール調の光沢があり、とても上品でキレイ。
ブライダル関係でも人気がある……というと、雰囲気をご想像していただけると思います。
ご依頼主の方は、その辺はあまり意識されていなかったようなのですが(笑)
ハネムーンとピッタリすぎる……! と即座に感じたのを覚えています。

ということで「結婚式の招待状のようなイメージはどうでしょう?」と、こちらからご提案いたしました。

オモテ表紙は、南国の日差しが感じられるように鮮やかに。
ウラ表紙は日没~夜のイメージを出しつつ、写真を小さめにして用紙そのものの質感を残しました。
全体としては登場人物や、物語の舞台である高級リゾートのイメージに合わせて「大人っぽさ」「モダン」な雰囲気を意識しています。
箔押し風に施した金色の枠が、物語のラストとリンクするという、嬉しい偶然も起こり、とても喜んでいただけたことが印象的でした。

このように用紙からデザインが決まっていくことって、意外と多いかも知れません。
私も専門家ではなく一介のオタクですから、特別に詳しいというわけではありませんが、多少であればお力になれることもあるかと思います。
お悩みの方がいらっしゃいましたら、その辺りもあわせて、ぜひご相談くださいませ。

今回は以上です。
このようにブログでは、自己紹介やサービスの紹介欄には書き切れない、少し踏み込んだところまで、サービスや実績をご紹介していけたらと思っています。
ご依頼をご検討なさっている方の参考になれば幸いです。

それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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