これはクリエイターだからこそ、なのかもですが。
普通に面白い「どんでん返し」が仕込まれている映画の、その予告編で「あなたは絶対だまされる!」とかいうの……やめて欲しいんですよ(苦笑)。
なぜか。
だって、私なんかは普通に「こういう冒頭なら、じゃあ観てる方をだますには、こうするかな?」って、構造から予想しちゃうんですよ……!
この手の予告編ですね。
映画『スクランブル』は、邦題が『60セカンズ』だったかな?
車泥棒のお話ですね。
ところが予告編で触れられてますが、どんでん返しがありまして……。
こういうの、困るんですよ。
私は実際、予告編のせいで「数パターンのどんでん返し」を考えながら視聴しまして。
……結果、その、せっかくの面白い展開を素直に楽しめなかったといいますか(苦笑)。
こういう「構造から裏を見抜く」というやり方は、普通に観てる側の意識と乖離するので、本当は切り離せるといいんですよね。
どっち側からも分析ができると、強いですよ。
でもねえ、ついついクリエイター脳が働くと、邪魔するんですよ……!
本気のどんでん返しを仕込んでいる映画は、予告編にもどんでん返しを徹底して欲しいというか。
隠して欲しい! その、全力のギミックを!!
……ほんと、やめて欲しいww
あ、映画『ドミノ』は普通によくできた映画でした! ↑予告編スルーして、映画館に行かれるといいですよ!!
これも『ドミノ』が邦題で、原題とは異なるパターンではありますが。うん、でも確かに『ドミノ』の方が合ってるとは思いました……!
(※原題がネタバレ気味なので、そういう意味でも)