なぜ、実績のない人の小説指導を受けてはならないのか。

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学び
ライトノベル作家・専門学校現役講師のひびき遊です。

長年、専門学校にて小説添削を行ってきた私ですが、「これくらいのことは、プロ作家ならその気になれば誰でもできるだろう」と思っていました。

しかし、どうも違ったようで……。


あるとき、指導実績のないプロ(非小説書き)が素人さん相手に、見当外れな小説指導をしているのを見かけました。
素人さん――といっても、提出したのは「とある新人賞に最終選考までは残った」という原稿を、手直しした作品です。

私が見ると「なるほど、ここの描写は瑞々しくて、選考に引っかかるだけはあるな」という感じでしたが……。
その指導実績のないプロは「ここ(※瑞々しい描写シーン)いらないですね!」「なんでこんなシーン作ったんですか?」と、とんでもない感想を投げつけることに。

目も当てられないとはこのことです。
私はフォローのコメントをしたのですが、下手をするとその書き手は筆を折っていましたよ。

このとき感じたのは、
『まともな指導実績のない人が、教える側に立つのは悪影響がある』
ということです。
相手に合わせた指導もできないし、どこを直せばよくなるかもわかっていません。

そういう人ほどなぜか、自分を過信して、指導したがるわけですが……。


一方で、私は「あれ? 比べると……自分のコメントや指導力はまともだな」というのをようやく自覚しました(笑)。

「お金を払ってでもひびきさんに見て欲しい」
そう頼まれることが増えたので、専門学校とは別に、ココナラにて有料の課題添削を始めたわけです。


↑↑↑幸いなことに、2022年10月時点で満足度は5.0を維持しています。

指導実績もない、筆名も明かせない――という相手にお金を払うくらいなら、私をご利用ください。
添削は2回セットで9000円です。
段階的なレクチャーが受けられるので、これが好評の秘訣のようです。

もろもろの事情で値上げしたのですが、それでも安いと思います。
「書籍化の声がかかるくらいのクオリティを目指したい」
「自分の文章のどこを直せば、よりよい小説になるのか?」
「どんなポイントを押さえればうまく書けるの?」
「現時点で自分の長所があれば、教えて欲しい」
このあたりで悩んでいる方向けとなります。

購入前に訊きたいことがありましたら、まずはメッセージでご相談ください。

※「読者のための文章」がすでに書けている、書籍化作家さんが受ける課題内容ではありません。



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