【データ分析をしよう!】 第5回 自由評価の分析方法
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ビジネス・マーケティング
こんにちは。山城です。
【データ分析をしよう!】の第5回は、
自由評価を分析する方法をご紹介します。
皆さんは、アンケートなどで、それぞれ自由に点数をつけてもらったデータがあった時どうしますか?
この場合、人により物差しが違うため、過小または過大評価になるため扱いに困りますよね。
そこで、この物差しを一定にして、再評価を行います。
例として、あるカレーが美味しかったか、アンケートをとったものがあるとします。
この場合、「おいしい」の物差しは人それぞれ違うため、甘く評価した人や厳しく評価した人がいる可能性があります。そのため必ずしも「普通」が星3になるとは限りません。
そこで、「標準化」という処理をすることで、物差しを一定にて個人差を無くします。この標準化した値を「z値」といいます。
さあ、やってみましょう!
アンケートを標準化すると‥
名前 z値
Aさん -0.25
Bさん -0.625
Cさん 0.5
Dさん -0.625
Eさん 0.125
Fさん 0.875
となりました。
z値にすることで個人差を無くして正しく評価ができるようになりました!
個人差が発生する可能性のある数値は、そのまま使用せず標準化を行うようにしましょう!
次回からは、AIをテーマに色々紹介していきたいと思います!
お楽しみに♪