こんにちわ、エヌです。
先日、ひきこもりの子供がいる親御さんの為の
セミナーを職場でしました。
参加者の親御さんはそれぞれ子供とも関わりに
共通の悩みを抱えており、お互い情報交換などが出来たり
大変、有意義な時になりました。
その中で、子供本人の心配事や不安を
親御さん『よく聴く』ということが大事なことである為、
参加者のみなさんに『傾聴』のやり方をお伝えし、
実際に数人で傾聴を体験をして頂きました。
似た悩みを持つ親御さん達ですので
「こうした方がいい」とか
「こうしてみてはどうか」とか
そういった解決に向けての話は一旦置いといて、
話をさえぎることをせず、
話し手の話に【簡単な受容】のみで話を聞いてもらいました。
簡単受容とは相手が話している最中に話をさえぎらず「うなずく」
「あいづちをうつ」こと。
しっかり話を聴いていると相手に伝わりやすくなります。
話す人は、さえぎられることなく
聞き手に共感、受容されながら話をする。
話終わったあと、どんな気持ちになったかを
聞いてみると、『スッキリした』と答える人が多くいました。
話す人は話して、この場で解決することはありませんが、
傾聴をすることで、相手との信頼関係を気づくことが出来ます。
大事な子供や家族の悩みですから、
ついつい話をさえぎって、解決に向けたアドバイスを
してしまいがちですが、一旦、解決志向を横に置いて
ただ話を聴くことに徹することも大事だと思います。
最後まで読んでありがとうございます。