上記記事「ラインで反発するかどうかの判断は何を基準にしたら良い?」について、もう少し詳しく教えてほしいという要望がございましたので、少し補足します。
まず、前回のおさらいですが、
・根拠の薄いライントレードをしていませんか?
ということがテーマでした。
ライントレードをしている人が考えるべきポイントは、
①そもそも、自分の引いたラインが有効なものか
②有効なものだと仮定して、そのラインで反発するかどうかをどう判断するべきか
この2点だけです。
①については、ある程度練習が必要です。
最初は、なかなか迷いながら引くことになると思いますが、練習すれば迷わず引けるようになるか、あるいは、水平線が引けない相場(あるいは、引いてもあまり意味がない相場)であることをチャートを見た瞬間判断できるようになります。
問題は②ですよね?みなさんが頭を悩ませている部分です。
前回、お伝えした「根拠の薄いトレード」というのは、「反発するはずだ(というか、反発してほしい)」という独りよがりな根拠でのトレードになっていないかということです。
こんなトレードをしていたのでは、運が良ければ勝ち、悪ければ負けるを繰り返し、原因もよくわからないまま結果的にどんどん資金を減らしていくだけです。
ラインで反発するかどうかを決めるのはマーケットそのものであり、トレーダーではないからです。
勿体をつけるようですが、この核心部分についての答えは、私のブログを引き続き読んでいただけるとわかるように少しづつお伝えしていきますね(というか、カンのいい人はその答えの内容にもうお気づきだと思いますが)。
トレーダー個人の希望ではなく、常に「マーケットが過去の相場に照らすと、今後どうなろうとしているのか」「今後どうなる可能性が高いのか」それを読むのが相場です。
「そんなめんどくさいことはいいから、とにかく手っ取り早く勝つ方法を教えてくれ!!」
そういった方のために、油断するといつの間にか無意識のうちにトレーダーの感情に入り込んでしまう厄介な「希望・主観」を排除してマーケットの水先案内人を務めてくれるものが、私のご提供しているサインツールなのです。