あなたも当てはまるかも!?口癖からわかる心理状態

記事
ライフスタイル
私たちは日頃から常に取り繕っています。

相手の立場、周りの環境、他人の目などを気にしているからです。
しかし口に出す全ての言葉を取り繕うのは無理な話ですよね。

ふとした時にポロっと失言をしてしまいます。
この時に出た言葉こそ私たちが本当に心からの本音ということ。
つまり口癖や言動からその人の心理状態をある程度推測することができるのです。

「要するに」「つまり」

「要するに」「つまり」という言葉はそれまでの話をまとめ、結論を出そうとするときに使います。
そのため頻繁に使用する人はその場をまとめたい、仕切りたがりな人だと言えます。
またそのような人は自分に自信がある人が多いのも特徴です。
自信がある人は自己中心的な場合も多いため、そのイメージが付着してしまい
中には「要するに」「つまり」という言葉が苦手だと感じる人もいます。
しかし話し合いの場ではまとめたり、結論を出さなければいけないため、実際にリーダーや上司が使用している場合が多いです。
もしあなたがその場を仕切りたい、集団の中でリーダー的存在になりたいと思ったら最後に使って話をまとめましょう。

「そうですね」

「そうですね」を使用する人は、自分の考えはあるけど相手の話をしっかり聞こうとしているタイプ。
もしあなたが興味ない話をされたときってどのような相槌をしますか?
「あ~」だと明らかに興味がなさそうです。
かといって興味もないので話を広げようとも思いません。
そんな時におすすめなのが「そうですね」
「そうですね」は相手の話を否定せず、いったん受け止めます。
もし連発して使用してもあまり不快に思われることはないでしょう。
そして徐々に話を変えていくのです。
このようなことを考える人は計算高く、したたかな人だと言えます。

「なるほど」

「なるほど」と言われると話を肯定してくれている。
しっかり聞いてくれていると感じます。
しかし残念ながら実際はほとんど人の話を聞いていません。
なるほどというのは自分の中でつじつまが合い、全て理解することができたときに使いたくなる言葉です。
なのでそれ以上話を広げる必要がなくなります。
つまり話を切り上げたい、自分が話したい人が頻繁に使う言葉でもあるのです。
要するに話を流したいときに便利な言葉ですね。
ただたま~に本気の「なるほど」を発する人がいます。
このような人は素直に熱心に話を聞いてくれます。
ここの判断は間違えないようにしましょう。

「しかし」

この言葉は逆説の接続語であり、
相手の意見に対して反論するときに使用する言葉です。
つまり「しかし」という言葉を頻繁に使用する人は
相手の意見に対して反論したい、自分の意見を通してたいと考えています。
自己主張が強く、他人の意見をあまり聞かない特徴もあります。
ただ反論するために相手の話をしっかり聞き、論理的に物事を考えることができるという面を持っています。

「一応」「とりあえず」

自己防衛の意識が強い人。少し控えめな性格とも言えます。
失敗した時や、自分の意見が間違っていた時のことを考え、あえて「一応」「とりあえず」という言葉を入れています。
このことから自分に自信がない様子をうかがえます。
また相手を否定する際もクッションとしてこれらの言葉を入れることがあります。
その人は相手が強く傷つかないように配慮できる良さもあります。
自信がない、心配性ではありますが、周りのことを考える、気配り上手とも言えます。

「別に」

この言葉を頻繁に使う人との付き合いは大変かもしれません。
自分が言いたいことはあるのですが、「言いたくない」「言っても無駄だ」と考え「別に」と発言します。
話をこれ以上続ける気がない、関わる気がないとも捉えることができます。
また自分の意見や情報、本心を相手に見せる気がない、見せたくないと考えていることもあるので、関わるのが大変かもしれないですね。
最近の若い年齢の人の中でも他人と関わることが好きではない人がよく口にしている印象があります。

まとめ

あなたがついつい口にしてしまう言葉はありましたか?
もちろん言葉一つで相手の心理状態を全て把握できるわけではありません。
しかしその時の表情や雰囲気、言動など多くの情報を分析することで
より正確に推測することができます。
会話する際は是非その人の口癖から、心理状態を考えてみましょう。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す