2024年の幕開けは驚きと悲しみと・・・
感情が大きく揺らぐニュースばかり飛び込んできました。
被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
お亡くなりになった方のご冥福を心からお祈りいたします。
感情が大きく揺らぐ時
感情が大きく揺らぐ時、主に不安感に襲われています。
情動的共感性が高い方(HSP気質の方など)は
ご自身では自覚されないうちにニュースなどメディアから入ってくる悲しい事実に、まるで自分事のように悲しくなってしまい心が辛くなっていることがあります。
お優しいお心であるのは素敵なこと。
そのお優しいお心に負担がかかっていると、ご自分にゆとりがなくなってきてしまい、心身ともに健康でいることへの弊害となりえます。
自分の心は自分のもの
心の声を聴いてあげてください。
自分にとって心地よさ、快適さ、が心を満たしておりますか?
まずはご自分を愛することが大切。
自分を愛せない人は他者をも愛せないからです。
是非、ご自愛くださいませ。
不安を感じたら
不安感は脳科学的に言うとノルアドレナリンの分泌です。人が原始人のころ、敵と対峙した時「戦う・逃げる」を判断するタイミングでアドレナリンと共に分泌し「いずれにせよ早く行動せよ」という指令となっているのです。
不安を減らすには行動すること。
お布団の中で悶々と不安がっているだけでは不安が膨れてしまいます。
今、ご自分を不安に陥れている原因に対して自分はどんな行動がとれるか考えてみましょう。この度の震災について心を痛めていらっしゃる方はご自分のできる範囲のことを行動してみる。(募金・ふるさと納税・アンテナショップ)
ご自分の住まいの防災用品、備蓄の再点検、家具など転倒防止対策、窓ガラスフィルムを貼る。家庭用ソーラー発電機や風力発電機の準備など。避難経路を実際に歩いてみる。などなど・・・
その他が原因の不安感も含めて、不安感の軽減のための行動の中には
「話す・書く・運動」もあります
不安感を引き起こすノルアドレナリンの「早く行動せよ」に応えるべく
行動することで不安感軽減となるので何かしらのアクションが必要です
特に「運動」に関しては運動することで精神安定物質セロトニンが活性化しネガティブな感情を消し去ってくれます。簡単な運動はラジオ体操でもOKです
どうぞ皆様のお心が少しでも穏やかになりますようにお祈り申し上げます。