カタリベタロウの物語 #1ぴょ~くん〜#49ハナクソング

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   #1 ぴょ~くん

ある日、棒人間のぴょ~くんは、ぴゅ~って言いました。

そして、うぇいうぇいうぉううぉう言って踊りました。

そうしたら鳥が寄ってきたのでかじってみましたら、おえおえな感じでした。

うがいがしたかったので水を探していますと、ゾウがオシッコをしていましたので、あ~ってしたらおえおえおってな感じになりました。

苦しくなったので、走り出しました。

"はぁはぁ。。。えっ?なんですか?職務質問?いやいやごめんなさい!いまからバイトなんでただでさえ遅れそうなんでいきます!いたたたた!なにすんですか?え?なんのバイトかって?おろろろろろろ。。。"

気付くととてもいい天気でしたので、アフリカの民族のようにぴょんぴょん飛び跳ねていましたら、太陽に突き刺さりました。

そのせいか、太陽は急激に冷却され美しい地球のような星に変貌を遂げました。

そうか!僕が星々に突っ込むと、その星々は全て地球のように美しくなるんだな!

よ~し、ずっこーん!ばっこーん!ずっこーん!ばっこーん!

こうして棒人間のぴょ~くんは、今日も精神科病棟の隣の隣のそのまた隣町の一軒家の晩ご飯を食べながら一日を終えるのであった。



   #2 KAZEKIN

「KAZEKINさん、お久しぶりです」
「どうも、ゆうちうばぁのKAZEKINです。お邪魔します」
「いやいやいや、靴を脱ごうとしないで下さい。玄関先の立ち話だけでお帰り下さい」
「ハハハハハ、そうですか。しかし、あなたはもう病に侵されている」
「薬がぶ飲み気持ちぃなぁ~」
「それはなんの薬ですか?」
「お砂糖です」
「そんなものが効くんですか?」
「どんな症状にも効く特効薬だと思い込んで飲めば効果は絶大ですよ!」
「狂ってますねぇ」
「脳を自在に操れると言って欲しいなぁ」
「それでは、私のことを龍にしてくださいますか?」
「はい、容易い御用です」
「……何にも変化がないようですが……」
「はい!それはもうすでにあなたが龍の姿形をしているからです!」
「どういうことですか?」
「あなたはもう既に初めから龍そのものなのです!」
「おお!そうだったのですね!気付かせてくださりありがとうございましたぁ!さようならぁ~」
「はい、さようなら」

僕はいつだってこの方法で風邪を治す。



   #3 JSおじさん

二人のJSが僕の前を歩いていました。

学年は4年生くらい。

すると、右を歩いていた子が道路によく生えている柔らかくて赤いポールを蹴りました。

普通はぐにゃりと曲がって元に戻るんですが、なんとそのポールは地面から剥がれてしまいました。

僕はそれがなんとも面白かったので「凄いキック力だなぁ」と声をかけました。

すると左の子が、「んな訳ないじゃん、ハハハぁ~。てか不審者~?こわ~い(笑)」と言ってきたので、本当の不審者のように襲うふりをしたら、まんまと反撃されキックされパンチされ撃退されてしまいました。

昔、小学校のプールで監視員のバイトをした時のことを思い出しました。

その時も三日間めちゃくちゃ絡まれ水ぶっかけられプールに突き落とされと散々な毎日でした。

ポニーテールおじさんという変なあだ名をもつけられました。

髪が少し長かった僕はバイトの規定上、髪を後ろで結ばなくてはならなかったんです。

それでです。

てかおじさんて。

そん時まだハタチやぞ。

まぁ、小学生からしたらおじさんか。

はぁーあ。

楽しかった。

子供は良いよね。

保育士にでもなろうかしら。

それか駄菓子屋経営。

かな。


こうしてあの夢の国は誕生したのであった。



   #4 出会いと別れと火星移住

僕たちはとあるゲームセンターで出会った。

UFOキャッチャーの曲がり角で偶然ぶつかって僕らは出会った。

お互い一目惚れをした。

すぐにぬいぐるみを取った。
プリクラも撮った。
チュープリも撮った。
そして勢いで告白をした。
トントン拍子に付き合うことになった。

僕は大学四年生。
彼女は大学三年生。

何もかもが順調でとても充実した幸せな毎日を送っていた。

就職活動も上手くいって、何の問題も無く大学を卒業しそのままその職へと就いた。

しかし、そこから僕たちの歯車は狂い始めた。

原因は僕が会社の上司を好きになってしまった所から始まる。

相手は指導係の先輩。

よくある話さ。

とても親切で優しい先輩のことをずっと一緒にいるうちに愛してしまったのだ。

僕より七つも年上で、とても包容力のある先輩。

その名はタダシ、タダシ先輩。

ラグビーで鍛えたその身体はとても頼り甲斐があり艶かしい。

関係はかなり深く長く続いていた。

そうしているうちに何故か僕は何を血迷ったか僕はその事実を僕は彼女に僕は打ち明けることにした僕は。

しかも彼女と付き合った記念日に。

そして何故か僕は彼女ならそれを受け入れてくれるような気がしていた。

しかし、彼女の反応は違った。

彼女はいきなり包丁でタダシ先輩を刺したノダ!

しかし、タダシ先輩は宇宙人だった。

その攻撃は全く効かなかった。

逆に包丁の方が折れたパッキンチョ。

そして逆にタダシ先輩がビームで彼女を殺そうとしそれを僕が庇い僕は死んだ。

しかし、それが二人の狙いだったのだ。

そう、僕が邪魔者だったって訳だ。

というわけで、二人は火星で幸せに暮らしましたとさ。

ちゃんちゃん。



   #5 猫の相槌

“ねこ”と呼ばれる僕のことを、キミは可愛がってくれる。
なんにも言わずに優しく微笑み、キレイな鈴を付けてくれた。

僕は人間だった頃、帽子を深く被り顔を隠し逃げるように生きていた。
キミはそのとき寄り添ってくれた女の子に似てるんだ。

“ワタシもね、マスクばかりしてたんだ”
“へぇ~そうなんだ”
“いやつまんねー相槌だなぁおい”
“え?”
“つまんないやつ嫌い、バイバイ”
“え?あ、はい?”
“いやつまんねー相槌だなぁおい”

こうした刺激が僕を”ねこ”と呼ばれるペットにさせたのであった。

「にゃぁ~」



   #6 我醜公彼奴

 ギャミキョーキャツ ギャミキョーキャツ 救いの根源 ギャミキョーキャツ
 アナタに永遠の命を アナタに崇高な輪廻転生を
 唱えるだけで救われます 唱えるだけで浮かばれます
 世に蔓延する柵からの解放を 世に散乱する孤独からの解放を
 終わりは決して無力などではない 終わりは総じて純朴な始まりの合図である
 だからこの言葉を唱えよう この言葉を唱え祈ろう
 ギャミキョーキャツ ギャミキョーキャツ 救いの根源 ギャミキョーキャツ
 ギャミキョーキャツ ギャミキョーキャツ 救いの根源 ギャミキョーキャツ
 ギャミキョーキャツ ギャミキョーキャツ 救いの根源 ギャミキョーキャツ
 ギャミキョーキャツ ギャミキョーキャツ 救いの根源 ギャミキョーキャツ

今日も朝の唱えが終わった。私がこの団体に潜入してから早いものでもう三ヶ月。

ついに私の頭は天パになり始めた。

教祖の”我醜(ガミ)”と呼ばれるその男は、ゴリゴリのチリチリヘアーだ。

“輪廻屋”と呼ばれる自殺させ屋がいると噂になり、独自のルートで調査を進めやっとのことでこの団体に辿り着いた私だったが、それは大きな間違いだったのである。

そう、ここはただの、サラサラストレートヘアーを自力で天パにしようの会だったのだから。

あゝ、無情。

しかし、ここはHEAVEN。

どっぷりハマって愉快痛快幸せ万歳。

皆皆様も是非この言葉を毎日欠かさずに唱えてみてください。

天パになって、人生薔薇色。

由々しき雌豚食べ放題。

それでは、修行に戻りますので、さようなら。



   #7 お月さん

「月は地球から千切れて出来たのですかぁ?」

「そんな団子じゃあるまいし」

「あっ、だからお月見にはお団子なのですね!」

「いえ、違います」

「違うという科学的根拠を示してください!」

「テンポ良く脈打つ筋肉がリズミカルに痙攣。アレヨアレヨと言う間に血液膨張ほらほら膨張。寄ってらっしゃい見てらっしゃい、世にも珍しいお月さん誕生の瞬間だよぉ!」

「うん。死刑!!!」



   #8 病んで病んで病んで病んでる

"○○子~あんな人と一緒になったら不幸になるよぉ~"
"そうかもね。。。でも、不幸になれるだけ幸せよ。。。そう、私は思ってる。。。”

しかし、その女性はその後その一緒になった男性に無惨に殺されたのであった。。。

全員えっ。。。

的なことがあったんですけどぉ~あなたの人生を狂わせたものランキングを教えてくださぁ~い。

はぉ~い。

1_ラーメン 2_つけ麺 3_ボクイケメンオッケー!

お前がスルメ派なら俺は酢飯派。
お前が酢飯臭いから俺は寿司屋に行く。
いや変な歌!
アァー死にたい…。
あぁ、死にたいな。
死にたいですねぇ…。
死にたいーん。
でも死ぬのもめんどくさいよぉ~。
そうだな。
めんどい。
じゃあ、生きますか…。
ふぉえーい。
ツイッターで精神を病まない100の方法教えて。
精神を病んだ人がやるのがとぅいったーだからそれは不可能でございまする。
おい、謝れ。
ごりごりのサイドチェストでゴメプぅ~。
ダメだ。病んでる。
よく使う言葉から人間性が見えてくるらしいよぉ~。
ごめんなさい、ホントごめんなさい、許してください、何でもします。
やだ、ゆるさねー、土舐めろ。



   #9 アホとアジ

昔々あるところに。”アホとアジ”という二人組みがいました。

1人は数を数えながら3の付く数字と3の倍数でアホになって、もう1人はそれに合わせて魚のアジになります。
それで、39までいきますと、40を言わずに39を連呼してアホとアジのままフェードアウトしていきます。
何回か40を言いそうになるんですけども、何とか耐えて39のままフェードアウトしていきます。

そんな日々が続いていたある日、なんと、なんと、アホになっていた方がまともな社会人となり、アジになっていた方が焼きサバになってしまったのです。

するとどうでしょう、世界の時が止まってしまいました。

これはヤバいとお二人さん、どうにかこうにか無理やり止まった時の中を歩きまして、作戦会議をいたしまして、妥協に妥協を重ねた結果、思い切ってバカとアンジェラになってみました。

するとどうでしょう、止まっていた時も動き出し、二人は幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたしたい焼きパックンチョ。



   #10 P-Spot

昔々あるボロアパートに、”右耳左耳交互に見せ合ってぇ~♪”ってやるんだけどお互い右見たり左見たりしてるから結局見れないってことに気付かずに苦悶する二人がいました。

その隣の部屋のトイレの個室には、なんでだろうのネタをやろうとするんだけど腕の交差ができなくてどうしても指先がぶつかってしまいジャンガジャンガしてしまう青年が住んでいました。

そのボロアパートは言わずと知れたパワースポットとなりましたとさ。

今日取り壊しだけど。

終わり。



   #11 変顔笑顔でラブエンピー

笑えるならまだ大丈夫だね。
え、笑えないって?
笑えないって思えてるからまだ大丈夫だよ。
笑う笑わないっていう概念があるからまだ大丈夫だよ。
うん、大丈夫だよ。
大丈夫大丈夫。
大丈夫だって。
大丈夫だってば。
だから大丈夫だって。
だから大丈夫だって言ってんだろーが……。
だからもうウルセーよ大丈夫だって……。
大丈夫大丈夫……大丈夫大丈夫……。
大丈夫大じょぅあーもうマジうぜぇ!!!だから大丈夫だって言ってんだろうが!!!
マジ◯ねよカス!!!
大丈夫じゃねぇよバカ!!!
お前が大丈夫な訳ねーだろハゲ!!!
クズ!!!ドジ!!!マヌケ!!!
もう知らねーよバーカなんつあyっとぅぇーうっつぉどぅえーす♪

イェーイ♪イェイイェイイェイイェイ♪

チリの落盤事故の時に地下に閉じ込められていた作業員のチームリーダーはこう言いました。
“過酷な状況の中を生き抜けたのは、希望があったから、楽観的であり続けたから、ユーモアを忘れなかったから”だと。

そうです、バカであることはとっても大切なんです!!!

バカなことができないでバカなことが言えないで何が平和ですか!!!
ほら、思いっきり変顔して鼻に指突っ込んで”私はバカですらぶあんどぴーす♪”Say!!!!!!!!!

笑顔は見せる相手がいて初めて生まれる。

それでは、失礼します。

さようなら。

あいふぉんからそうしん。



   #12 劣等感人間

海岸に打ち上げられた鳥や魚
魚を加えたまま死んだ鳥

映画も生放送の時代

人の文化から笑いが消えた
笑顔を見せるのは人を殺した時

殺人鬼、蚊

飼育されている実験用の虫や獣を放ち

皆、三輪車に乗る
自転車厳しいめんきょせい

催眠術により
劣等感というモノを
潜在意識に植え付けられた者たちが
人間だぁ…

人間ダァ!!!



   #13 木々たちとネイチャー

「どこか遠くへ行きたいね」
「いやいや僕はずっとここに根を張っていたいなぁ」
「強がっちゃってぇ~私は自由に自分の足で旅をしてみたい」
「疲れるよ。世の中は君が思ってるより大変だよ」
「知ってるの?」
「うん。僕は背が高いからこの世界を見渡せるんだ」
「いいなぁ~」
「キミもあと百年くらい生きれば見られるようになるよきっと多分おそらくおおよその予想では」
「でも見るだけじゃイヤなの……私は旅がしたいの!」
「そうかそうか。じゃあ、雷さん、やっちゃってください」
「はぁ~い」
「え?」

ごろごろごろぴっかーん。

「ぎゃあ~!!!」
「ほら、炎と共に飛んでおゆきなさい」
「なんか思ってたんとちがぁ~う!」
「ハハハハハハてかあぁっち!あぁっち!コッチにも炎が移って来ちゃってるってか普通に燃えちゃってるあぁっち!あぁっち!誰か消してぇ~!」
「は~い」

ぴゅ~~~。

「いやダメダメ強まってる強まってるやめて風さん!」
「ごめんなさぁ~い」

ざぁーーー…………。

「……ふぅ、雨さん、ありがとう……いや、うん、もういいよ。うん、ありがとう。いやいや長い長い長い。いやいや激しい激しい激しい。いやいやヤバいヤバいヤバい!腐ってきた腐ってきた腐ってきた!やめてやめてやめてぇー!!!

ドッターん。

「……はぁ……倒れちまった……まあ……これでずっと……ここにいられるから……いいと……するか……」

ごろごろごろぴっかーん。

「ぎゃあ~!!!」



   #14 マグマ洪水夢

とあるななかいだてのマンションに、友達たちと借りたそのマンションに、引っ越した次の日に、楽しく一夜を明かしたその次の日に、大洪水とマグマが一色端に襲ってきて、徐々に一階から順に埋め尽くしていきました。

僕たちの住む五階にもいよいよその時がきて、そしたら僧侶の尼さんの大家さんが訪ねてきて、”早くエレベーターで下に逃げるわよぉ~”と耳を疑うような一言。

僕たちは”それはないだろう”と心の中で思ったので、"先に行ってください、僕たちは後から階段で行きます!"
と堂々と嘘を吐き散らかしました。

とは言ったものの、めっさ二日酔いの僕たちは、だらだらだらだらだらだらだらだら……いつまで経ってもだらだらずーずー……ずーを差し上げます!!!ばりのずー……。

そうです、僕ととあるもう一人の友達はすやすやすやすやマグマ水と一緒にすやすやすやすやずーずずーずーずずー……。

それを面白がったとある友達が、テレビクルーバリのカメラで僕たち二人を撮影してゆうちうばぁのように何やらつまらんことを言っていました。
それがなんやらうるさくて僕ら二人はパッと起きて今の現状を何となく理解して避難の準備をはじめましたぁ~ぁおおあくび。

携帯やら財布やらやたらとバックに詰め込み冷蔵庫にあった食べかけのグレープフルーツゼリーを左手に持ちしーでーこんぽから流れる僕が作詞作曲し歌唱まで行っているあの迷曲を停止ボタンではなくいきなり電源ボタンを長押しで止めようとしたら急に違う世界で目が覚め”なーんだいいとこだったのにぃ~”とつまらぬ現実世界に戻ってきてしまったことを嘆きました。

がしかーし!とぉっても良い天気だったのでそぉ~んなことなどどぉーでもよくなり最高の二度寝をはじめましたぁ~ぁおおあくび。

がしかーし!最高潮におしっこがしたくなったのでその尿意に負けトイレに立つと目が覚めてしまい最高の二度寝ができませんでしたぁ~ぁおおあくび。

終わりでぇ~す。



   #15 娯楽

母方の祖母が何故か号泣して
そして何故か僕の立場が危うくなりましたが
弟だけは味方でいてくれました

耳鼻科に行ったら
先生が鯖をキレイに捌いて
お土産に持たせてくれました

パリスフィルトゥンと町ブラ的な番組をしてたら
ベイトたけさがサプライズ登場して
暴走して暴れました

ハチ公が僕の携帯を奪い取って
腹の下に隠したので
強引にそれを奪い取ると
毛を逆立てて威嚇してきました

という夢を見ました。

“午前4時
夏の朝
今日もセミたち
哭き始めた”

やはり音楽とは娯楽に過ぎないのだろうか?

いや、それは違う。
音楽には力がある。
音楽は世界を救う。
少なくとも僕は救われた。

“NoMusic, NoLife”

なんてダッセーことは言わないけどねっ⭐︎



   #16 ヒトノエゴ

他の生物を絶滅させるのも、絶滅危惧種を守るのも、結局は人のエゴだと唱えるオジサンがいました。

「なんで守るのぉ~?檻で飼って楽しむ為ですかぁ~?自然の摂理に任せよぉよぉ~人の行いも自然現象の一つだよぉ~」

と、演説会場で熱弁をフルったところでオジサンは、動物を愛する優しいとされる人物に撃ち殺されました。

するとどぉ~うでしょぉ~う、そのオジサンから見たこともないような綺麗な花が咲き、”オジサン”と名付けられたその花は瞬く間に大繁殖し世界中に癒しと安らぎと加齢臭を届けましたとさっ。

ミミウラオイニ~。



   #17 エロゾンビ行進曲

ゾンビが生まれた
生まれた生まれた
ゾンビが生まれた
生まれた生まれた

どこから生まれた?
何が生ませた?
この世のLogic?
System?
思想?

豊満ボディーのあの娘のゾンビは?
今ならきっと触り放題

(だけど腐り放題っ⭐︎)

噛まれる危険はあるけれど
あの娘にだったら噛まれてもいい

そうして僕もゾンビとなって
ピチピチ女を襲いにゆくのさっ⭐︎

(今ではカサカサ女でぇ~す♡)



   #18 金目当て

「歌を聴いてくれてありがとう。声を褒めてくれてありがとう。しずくちゃん」
「いいえ。どういたしまして」
「でもなんで最近になってよく聴いてくれるようになったのぉ~?昔はリサイタルを開いても全然きてくれなかったのにさぁ~俺が最近宝くじ当たったことと関係あるー?」
「そ、そんなの、あ、ある訳ないじゃない!」
「そっかぁ~そうだよねぇ~変なこと聞いてごめぇ~ん」
「いいのよっ。これからも頑張ってねっ」

「あいつ、単純だな」
「相変わらず、単細胞だね」
「幸田くんは単細胞じゃないよ!ゴリラだよ!」

最近地方では喋れるゴリラが増えているらしい。
これが地球環境の変化によるものなのかは今のところまだ分かってはいない。



   #19 さすらいゴミ袋

俺はさすらうゴミ袋……もうゴミの受け皿なんて御免だぜ……さぁ、風よ吹いてくれ……このままじゃあ俺もただのゴミになっちまう……さぁ、風よ……さぁ、風よ……。

「アンタはもうどこへも行けませんよ。だいぶ泥かぶってますからねぇ」

「ああんだっテェ?ああんた一体何もんだぁ?!」

「私はタイヤ。地面に埋められた悲しきタイヤ……昔は私もアンタのように色んなところをさすらっていたんだけどねぇ……それがまさかこんな田舎の牧場の地面に埋められるとは……本当にまさかだよ……まだいまだに信じらんないよ……ホント人生ってどう転ぶか分かんないよねぇ……」

「ハハハハハ!やっぱ人生って面白いわ!次はどこに行けんのかな?今なら宇宙にだって行けそうな気がするぜっ!!!」

その後、彼はフツーにゴミとして処分されました。



   #20 なんだこのせかい

「こらっ、ゲームはもうヤメて早く寝なさい!」
「へへーん、ヤダよーだ!」
「そっ、じゃあゲームの世界に行ってしまいなさい」
「そんなとこ行けるわけないジャーン!ハハハハハー!」
「母はははhahaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!」

doooooooon!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

えっ?目玉焼きがコウゲキしてきた。

ななななななんだこのせかい?!

「ご飯ですよぉ~」

その日から僕は母には逆らえません。



  #21 ヴァーチャルな滴

“雨をじっと見つめていますと本当の世界に行けそうな気がして参ってしまいます。どうしたらいいのでしょうか?”
“まさに雨はヴァーチャルな滴!!!飲み干せ飲み干せぇ!!!”

「とこうした雨乞いが今巷では流行っていますがこれは全くのデタラメで全知全能的な完璧な詐欺ですので完全に無視して頂けましたらワタクシどもの方でパーフェクトワールド”REAL”の方へとご招待させて頂きますので何卒資金援助の程よろしくお願い致します」

僕の最先端PCゲームがバグっちまったよぅ。



   #22 ボムオニゴッコ

「鬼?」
「鬼じゃないよ」

“何を隠そう隠してないけどこのボムオニゴッコはタッチされると体内の爆弾が瞬く間に起動し10分後に爆発してしまうという仕組みなのだぁぁぁぁさらーに!タッチした人にはジップンカンタッチし返すことができないルールとなっております”

「鬼?」
「鬼じゃないよ」
「うそつけっ」

BOMB!!!

この4年後、この競技は日本の国技となり国に秩序をもたらしましたとさ。



   #23 情報合戦

“蜘蛛の巣が引っかかった時、人は皆、慌てふためきもがきますよね?そうです、それが普通なんです。辛いことがあった時にもがき苦しむのは普通のことなんです”

“今日から怒りをいかにクールに収められるかが格好良さの基準にします”

“ネット上で炎上を繰り返している人の家が火事になるという被害が相次いでいます”

“交通事故と言えば悪魔や魔物の仕業と連想されがちですが、実は全て天使の仕業なのです”

“ダ・ヴィンチも昔は生活費を稼ぐ為に弟子と一緒にたくさん絵を描いて売ってたらしいぜ?偉人も人の子だよなぁ”
“へぇーへぇーそーなんだー金持ちになって見下したいからー?”
“違っげーよ女にモテたいからだよ”
“尊敬”



   #24 ぬれぬれギャル

手すりの滴たちが何やら話しています。

「なんかめっちゃ頭に血ぃのぼんなぁ~い?やばくなぁ~い?」
「ウチもそれめっちゃ思ってたんですけどぉ~てかなんか落っこちそうなんですけどぉ~」
「アタシもさっきっからめっちゃ踏ん張ってるんですけどぉ~もう全身つりそうなんですけどぉ~」
「マジ明日筋肉痛なんですけど~」
「アタシは絶対筋肉3~」
「ウチは筋肉4だわぁ~ぁうわぁ~!!!」
「えなんか急に落ちたんですけどぉ~ウケるんですけどぉ~ぉわぁぁぁぁ!!!」
「ちょっとみんな置き去りとかひどくなぁ~い?マジ寂しいんですけどぉ~ぉわぁぁぁぁ!!!」

梅雨ってとっても鬱陶しい。



   #25 おじいちゃん成り

「困ったことがあったらおじいちゃんになればいいんだよ」
「便利だな。あぁ、だから人はおじいちゃんになっていくんだね」
「はい、そうです」
「わしゃ何か言ったかのう?」
「え?」
「ふぁっく」
「え?」
「しっと」
「え?」
「え?」
「え?」
「え?」



   #26 暴力男

彼はこの現代社会から暴力が減って平和な世の中になってきているのは自分のおかげだと思い込んでいます。

「最近なんだかんだ悪い事件が報道されているけれど、昔に比べたらかなり暴力的な事件は減ってきているんだ。それは、俺がこの世界にいるからだと思うんだ。俺がこの世界に生まれてきたから、この世はどんどん穏やかになっていったと思うんだ。だからもしこの俺が◯んだら、この世の中の状況はどんどん悪化していくと思うんだ。大規模な核戦争が勃発し様々な悪党共が暴力で支配する世界が生まれると思うんだ。さらにはね、俺が”働きたくないなー”と思っているからBIが導入されようとしていると思うんだ。そしてね、俺が”つまんない世界だなー”と思っているから氷河期が到来しようとしていると思うんだ。そう、つまりね、結局の所ね、俺の為にこの世界は動いていると思うんだ」

この数分後、この男が巻き起こした万引き事件によって第2.5次元次世界大戦が勃発した。



   #27 憧れのメガネ男子

僕は子供の頃からずっと、メガネ男子に憧れていた。

来る日も来る日も目を酷使し暗いところで本を読んだりゲームをしたりし視力低下に努めてきた。

しかし、そんな努力の甲斐虚しく、僕は一向に目が悪くならなかったのだ……。

そう、何を隠そう、だてメガネを流行らせたのはこの僕だ!!!

そしてついに今日、僕は国民栄誉賞を授与される。

世界で初めて、”北海道はでっかいどう!”と言った男と共に……今、僕は、国民栄誉賞授与式の扉を押すか引くかでめちゃまちゃ迷っている。



   #28 トメイト

トマトの量り売り。
チャレンジャーおばちゃん。
いい感じに詰まってきた。
最後の一個。
ちっちゃいトマト。
見事に落下。
二回も落下。

「もうやんなっちゃう!!!」

おばちゃん絶叫。
トマトは微笑む。
結局最後は詰められたけど、とっても満足そうなトマト。
自分の意志で立ち向かい、出鼻をくじいたそのトマト。
どこの世界にもいるもんだ。
自由を求め、あらがう者が。



   #29 洗濯代たかし

「おじさーん、コインランドリー代いくらですかー?」
「12000円」
「はい?」
「早く、払えや」
「いやいや高過ぎるでしょ!」
「お前これいつから入れっぱなしにしといた?」
「えーっと…昼くらいからですかねぇ」
「今もう夜中だぞ。ダメなやつだなぁ」
「すみません、体調が悪くて……」
「ほぉ、体調がねぇ……おぉーい、美紀恵ぇ、隣の部屋に飯田さんの奥さんが寝てるだろおぅ?耳元で悪口言ってこぉい」
「はい、分かりました」
「え?」
「ほら、お前もついて行け」

そこから僕たちは、伝説となった。



   #30 風船の武勇伝

"俺、宇宙、行ったこと、あるよ"

いやいやそれは、大気圏……きっと、キミは、割れたはず……でも、ここに、いるって、ことは……もしゃ……。

"俺、昨日、ナポリタン、食べたんだ"

ただのホラ吹き人の息で膨らませた風船だった。 



   #31 ペンションは事件のかほり

「いやぁ~昨日あの後さぁ~ペンションに戻って風呂沸かしたら沸かしたこと忘れちゃって大変だったんよぉ~」
「マジかぁ~」
「特にあのワイズマンがさぁ~急に呻(ウメ)き声みたいなの上げて息絶えた時は焦ったわぁ~」
「そりゃ~笑うね~」
「その後俺らもだんだん苦しくなってきちゃってさぁ~バタバタぶっ倒れたんよぉ~」
「マジかぁ~しんだねぇ~」
「そうそうそうしぬのなんてあっという間ねぇ~」
「いやじゃあお前誰やねーん!」
「幽霊でーす!」
「わーお!持つべきものは、友だね!」

このようにして今後は未解決事件の捜査に当たっていきたいと考えておりますので是非予算増の程よろしくお願い致します。



   #32 パートタイムおじさん

ある日、電車に乗ってきたおじさんが3人がけの座席の真ん中にドーンと座って大きめの独り言を言いました。

“パートタイマーで2,3時間時給1000円じゃあなぁ~がししちまうよぉ~大変なご時世になっちまったもんだなぁ~言いたくないけど大変だわなぁ~みんな騙されたんだよなぁ~疲れた、疲れた。小遣いくれるから~1人1万くらいはくれるかなぁ~溺れてしんじゃうんだよ。。。あんなにうまい話、ある訳ないんだよ。。。”

そして上野で下車していきましたとさ。



   #33 タイオンヒクオ

昔々、自称、体温低男くんがいましたそして言いました。

“サーモグラフィーで見るとバレるんですよ、どんなに暑いときでも、青いんで”

地球温暖化絶頂期に生まれた子供たちにこのような体の変化が起きたとか起きなかったとか。



   #34 同一人物

昔々、皆が誹謗中傷することを嘆いて、
”何でそんなことすんだろう?バカだよね。しねよ”
と、言っていた人がいました。

すると、
”それは誹謗中傷する人に対する誹謗中傷だから同罪だよ!”
と、同一人物が声色を変えて絶叫しました。

さらには、
“まぁでも悪い人では無さそうだよねぇ~”
と、これまた同一人物が急にオネェっぽくなって悶絶しました。

とさ。



  #35 朝ドキュ

母子家庭

急落急展開

長男の僕だけ富豪にもらわれる

ありきたりないじめスタート

しかし、僕は耐え耐え耐え耐え耐え耐え耐え耐え

母の多江と久しぶりの再会

“幸せそうね”と言われた

装っていた

取り繕っていた

しかし、今のこの瞬間が幸せだということは紛れもない事実

今日は実家にお泊まりお泊まり♪

質素だが楽しい食卓
狭いが落ち着く昔ながらのお風呂
薄っぺらだが暖かいお布団様様毛布様

あっという間に就寝zzz……覚醒!

ちょっとジュースを飲みすぎたなぁ……おしっこおしっこぉ……

そうして何気なく覗いた母の寝室

ナント母は目が焼けていたぁ!

その目は白目で目の周りは真っ黒(実家に残った妹は活発女らしくお肌真っ黒)

さっきまで母は特殊メイクをして専用のコンタクトレンズをハメていたヨーダ……

もともと太陽の光に弱い体質

それが影響しているのか……

殺意が沸き上がった!

太陽め!太陽め!

こんな時、父のゼウスがいてくれたら、一瞬で太陽を焼き払ってくれるのに!

僕はどうしようもない絶望感を感じ、少しずつ少しずつ、徐々にその目を焼いていった……

目玉焼きの完成だよぉ!!!

母と妹はとっても喜んでくれた

めだましめだまし。

じゃーんけーんぽんっ!

な、ナニ出したの見えない見えない!!!



   #36 西村さん

西村さんの1の指の出し方にトラウマ蘇る昔誘拐されたことある小峠さん。

犯人は幼馴染の西村さん親だった。

ただそれだけの話。

よくある幼馴染青春ストーリー!!!

ここに、完結。



   #37 遊ぶって大事

「遊ぶことって大切だと思うんですよねぇ~」
「まぁそうですよねぇ~記憶は誰にも奪えませんからねぇ~てか今日4/1だねぇ~エイプリルフールだねぇ~」
「いいえ、違います。今日は3/31です。すなわち、エイプリルフールではありません。なぜなら、私が全人類を騙す為にコツコツと日にちをズラしていたからなのです!!!」
「な、なにぃ!??!???!いやでもどっちにしろ明日エイプリルフールじゃーん」
「うわぁ~お遊び方間違えたぁ~」



   #38 しんぷるにつよし

はい?名前ですか?田中です。え、下の名前ですか?しんぷるにつよしです。

いえいえ、”田中つよし”ではなくて、”田中しんぷるにつよし”です。

漢字ですか?"田中死吽腐琉似弱シ"です。

“弱シ”って書いて”つよし”です。

しんぷるの正しい発音は”しぅんぷる”なので正確には"たなかしぅんぷるにつよし"です。

この名前はトチクルッタりょうしんが付けてくれました。。。

えぇ、お隣の”山田トチクルッタ良心”さんです。

そういうアナタのお名前は何と仰るんですかぁ?

あ、申し遅れました。ワタクシ、"名前デフォルト藪ル”と申します。

“藪ル”と書いて”タケル”と読みます。

“竹藪やないかーい!”と突っ込まれるのが宿命となっております……。

あ、漫才とかのツッコミではなくてシンプルにお尻のアナに……。



   #39 しゅーらいからのそーせー

宇宙人が襲来したので呑みに誘いました。

しかし、お酒を飲んだことのなかった宇宙人たちは体調を崩し憤慨し地球をめちゃくちゃ綺麗な星にし帰って行きました。

残された数少ない人類はそこから頑張って恐竜とか神とか尾木ママとかを創りながら今の薄汚れた世界を築き上げましたとさ。

めでたしめでたし。



   #40 説教おじさん

私はよく、説教おじさんと遭遇します。

すれ違う通行人にはもちろん、電柱や猫にまで説教おじさんです。

昨日はなんと絡まったイヤホンにまで説教をしていました。

……あれぇ、説教おじさんは音楽なんて効かないぞぉ。。。

。。。あれぇ?イヤホンにまで説教してたのって、誰だっけなぁ……?

あれぇ?アレェ?あれれのレぇ???

「あっ、カタリベおじさんだ!逃げろーぅ!」

あっ、わたすのことでした。



   #41 ザッピング

TVでは、嫌陶駄 考ノ透(ヤトウダコウノスケ)さんが、今日もまた「あーだこーだ」と言っております。
その横で緋・冰華(ヒヒョウカ)さんも批評タラタラ駄問!!!
おっとここで紗煮窯獲陀 厳憎(シャニカマエダゴンゾウ)さんがリングin!!!

ザッピングザッピング~。

ひらめき系謎解きバラエティで高学歴な人たちを撃破した高卒のアーティストがこう豪語します。
「地頭の良さが違うんだよねぇ~学歴が高いってのはさぁ~詰め込むのが上手ってなだけなんだよにゃぁ~」
会場は大爆笑に包まれました。

ザッピングザッピング~。

あ、大好きなサスペンスの再放送だ。しかもちょうどクライマックス!!!
「あーもう容疑者いっぱぁ~い。取り調べした人でしょ~面会しに来た人でしょ~犯人でしょ~弁護士でしょ~カウンセラー記者でしょ~勇気を与えてくれコメントを求む人でしょ~自分に中傷コメントする人でしょ~顎に手ついたおっさんでしょ~禁欲マスターでしょ~あーあー犯人は誰なんだろーねー」
いや犯人って思いっきり言ってるやん!

ザッピングザッピング~。

「本日、菌やウィルスを扱う研究所が狙われています。片田舎に海兵が歩いていたら違和感ですよね!下級生という言葉には違和感しかありません。。。心や心理など精神的な英単語の頭文字を合わせ。。。あ、はい、ここで緊急ニュースです。今巷では、ドライブインシアターでドライブインシアターのドローン映像を見ることが流行っています。そして、Who Cheeseのライブ配信ではテラノマウスが大人気。住職との掛け合いが売りで、チューチューお経は人々を一切の苦しみから解き放つそうです。それでは、昨日のお天気です」

あぁ~、ニュースは為になるなぁ~。



   #42 僕がビームを撃てるようになるまで

ふと、思ったんだ。

“あ、ビーム撃ちたいかも”

ってね。

だからね、ビデオカメラ回して一日中ずっと指先ビデオに向けて力込めてたんだ。

そしてらね、おならが出たよ。

そりゃもう大満足で喜んで飛び跳ねたらビデオカメラ倒して壊しちゃったから証拠はないんだけどさ。

そんな風にして僕は、今のこのトレンディー俳優という地位を築きました。



   #43 突飛な何かを流行らす為の物語

ふと、思ったんだ。

“突飛な何かを流行らせたいなぁ~”

ってね。

でもね、突飛な何かってなんだか分かんなかったから突飛な何かってのを作っちゃってウッチャッタラ大盛り上がりでさぁ~。

そーゆーわけなんだよねぇ~。



   #44 虹の国に行ったよ

僕は昨日、虹の国に行ったよ。

虹の橋を渡って、虹の国に行ったんだ。

二時の方向にあるそれは、紛れもなく、滲まず綺麗な虹の国。

だったよ。

「ニジマス食べたいなぁ~」
「ニシキヘビで我慢しなさい」
「はぁ~い」

そんな会話が聞こえて来たよ。

ニッシッシッっと笑ったよ。

日暮里駒込北千住。

その辺りに、あるよ。

また明日、行って見るんだっ。

僕は昨日、虹の国に行ったよ。
僕は昨日、虹の国に行ったよ。
僕は昨日、虹の国に行ったよ。
僕は昨日、虹の国に行ったよ。



   #45 生い立ち

白い画面に浮かぶ黒い矢印をずっと見ていなさいと言われたので見ていました。
そうしたらとっても楽しくなってキテ、晩御飯を食べて寝ました。
朝起きるとわたすはカタリベタロウになっていましたぁ!

と、いうのが私の生い立ちです。

甥たちはかわいいなぁ~。
古舘は今年も一浪だなぁー。

終わりです。



   #46 へっへ

「今日ヘルメット多いなぉ~」
「え?ヘルメット?」
「あ、 ヘリコプター」
「ああ、ヘリコプターね。確かにね。でもヘルメット学生も多よ」
「ホントだねえ」
「なんでだろねえ」
「ヘリコプターが多いのとカンケーあるかやぁ?」
「なにかおっこってくるんけぇ?」
「ごろごろごろごろ、どうも、雷です」
「わしゃ避雷針じゃで生意気な」
「へっへっへっへっ屁。」
「へっへっへっへっ屁。」



   #47 坂話

「坂お登んのキチィ~」
「まぁた坂吉が言ってるでぇ」
「あの坂キチめが!」
「坂の上のチキンは美味しいよね~」
「ヨネさ~ん、ヨネさぁ~ん???」



   #48 ConversationTalking

ちっちゃい頃ってちっちゃいですよね。
そうですよね。
あーよかった多数派で。
それでね、サウナ行ったんよ。
そしてらでっかかったんでぇーす!

まさにちっちゃいでっかい多っ数派って感じですよね。

そして、とある日の晴れた午前中サウナでのおっちゃんたちの会話がこれ♪

(お1)いやぁ~熱いなぁ~いつもこんなに長く入ってるの?
(お2)そうですねぇ、大体10分くらいは。
(お1)スゴいなぁ~俺はもう倒れそうだよ。
(お2)無理しないでくださいよ(笑)
(お1)いやぁ~まぁでもここで倒れてもAEDがあるから大丈夫だベぇ(笑)
(お2)そうですねぇ、すぐに運べば助かるでしょうねぇ(笑)
(お1)急いで頼むよ(笑)
(お2)はい。実際に使わないとやり方も覚えないだろうし、丁度いいかもしれませんねぇ(笑)
(お1)そうだよなぁ、せっかく機械があっても使う機会がなきゃなぁ~(笑)
(お2)宝の持ち腐れですもんねぇ~じゃあ、私はそろそろ……。

悠々と水風呂へ!!!

すると残ったおっちゃんの隣にぽっちゃりとしたおにぎりみたいな若者が近付き「昨日のサッカー観たぁ?2-1で勝ったよぉ~」と切り出し浅い浅いサッカートークへ突入没入延長戦アディショナルタイムへとGO!!!!!!

楽しかったです。



   #49 ハナクソング

今日も僕ちんはハナクソを作る。
せっせかせっと、ハナクソを作る。
鼻の穴の中に住み着いて、ただひたすらバレないようにいつの間にやらハナクソを作る。

指でほじられちゃうその時まで。

せっせかせっと、ハナクソを作る。
せっせかせっと、ハナクソを作る。

異常、鼻の中の管理人兼現場監督でした。
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