こんにちは。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます!
はじめましての方は、
ぜひ最初の記事をお読み下さい。
前回は休符の取り方、
休符を『音のない音符』として捉えることについて書きました。
今日はエレクトーン上達への道~タッチを変えて鍛える~編です。
エレクトーンの曲を弾く、というと
市販の楽譜とレジストデータを購入するか
自分でアレンジをし、演奏する方法があります。
今日は購入し演奏する方法についてですが、
市販の楽譜やレジストデータは、
プロのアレンジャーによって作られています。
ですので演奏する人が
楽しく、上手に演奏できるように工夫がされています。
☆
ここで小話ですが、
2004年より現在のSTAGEA(ステージア)が展開されていますが、
STAGEAの名前の由来は
演奏する場としてのステージ(stage)、と
勇気を与えてくれる女神ガイヤ(gaea)との造語で
いろいろな場で活躍し、演奏者に勇気を与える楽器になるように、
という想いが込められています。
*ウィキペディア参照
恥ずかしながら、
この名前の由来を最近知り、
勇気を与える、という言葉にじーんとしました。
まさに、今まで私は勇気をもらってこれまで続けて来たんだな、
(作り手の期待通りとも言える)と気がつきました。
話をもどします。
☆
改めまして、
プロのアレンジャーにより作られているレジストデータは、
基本的に上手く演奏できるようになっています。
ですが今日はあえて、
変化を加えてトレーニングモードで練習する方法をお伝えします。
エレクトーンには様々なタッチの変化で表現を変える方法があります。
そのなかでもイニシャルタッチとアフタータッチのレベルを変化させ、
指先のタッチを鍛える方法をお伝えします。
*イニシャルタッチ・・・鍵盤を叩いた瞬間の強さで、音量・音質をコントロールさせる。鍵盤を速く強く弾くと音が明るくなったり、大きくなる。
*アフタータッチ・・・鍵盤を弾いたあとにさらに押し込むことで音量を増加させたり、音色を明るくする。
まず、市販で購入したデータはそのままでは保存ができませんので、
下にコピーを作ります。
多くのデータのイニシャルタッチ・アフタータッチは
2や3の数値で設定されていますので、
コピーしたデータの音色のそれぞれの数値を8~10に設定します。
そして保存します。
そうすると
それまで、鍵盤に触れると良い音が鳴りましたが、
数値を8~10に設定すると
音のコンロトールの幅が広がり、
ある意味、不安定さが生まれます。
その中で安定した音色を出すようにしたり、
細かいニュアンスを出せるようにする。
自分で音をコントロールするクセをつけることで、
指先に繊細さを身につけることができます。
いかがでしたでしょうか?
今日はタッチを変えて鍛える、について書きました。
いろんな角度から記事を書いていきますので、
話の続きから書き進めることもありますし、
エレクトーンに関する別のテーマを書くこともあります。
わたしのブログが
あなたのお役に立てますように☆
MIKI