相性で最も重要なのは相手との一対一の関係、つまり五行の気の循環が円滑かどうかを確認して、五行の気の循環に問題なく、運の流れまで良ければ日干や日支が冲の関係だとしても相性がいいと判断します。
逆に、五行の気の循環に問題がありながら、日干や日支が冲の関係だとさらに悪いと判断します。
この夫婦の場合を見てみると、お互いの日支が丑未冲で割れる状況です。
日支の冲が重要なことではなく、合の関係だとしても、女性の方の場合は官殺混雑で、
男性の方は比肩劫財過多なので、各自が持っている異性運がかなり悪いと見るしかありません。
当然離婚する可能性が非常に高いカップルです。
普通離婚するカップルの場合は自分の異性運も悪く、配偶者の異性運も悪い場合が多いですので、このカップルも最初から誤った出会いだと言えます。
したがって、
このカップルのように各自の命式の特徴が異性問題として現れる可能性が高い場合には、結婚相手を選択する上で非常に慎重でなければなりません。
慎重でない選択が悪い結果の原因になるということです。