♪睦月 → Now I am here → 如月

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♪新型コロナウイルスの過ぎたる悪影響は、籤(くじ)運が世界王者級に悪い筆者にも 『並盛り』 で届けられた2020年。 
「他人様と比べれば自分なんて全然…」
こうしたシンキング・ポジティブに関しては、意見が分かれるところですが、幾度も頭の中で転がすことで、自身を鼓舞したのも事実です。

経済社会における筆者の立ち位置は、個人事業主(=青色申告事業者)。
金銭出納が単純極まりないこともあり(笑)、頑なに手計算からの直筆記入に拘り続ける確定申告の季節を、今年も迎えられそうです。

我ながらしぶといゾ。


♪法人組織(=いわゆる会社)と比較してより自由に、幅広い業種に参画できるのが、個人事業主のメリット = フットワークの良さ。
筆者自身が見定める 『本業』 だけでは食えず、時給が約束された外勤との "二足の草鞋" の期間が、2016年まで続いていました。

ようやく文章を捻り出し & 五線譜におたまじゃくしを並べる作業との悶絶格闘に専念することで、
「どうにか生き延びられるかな?」
土俵際から踵がはみ出した状態で、そんな仄かな期待感を確かめた矢先。
地球全体が一気にひっくり返り、まもなく1年が経過しようとしています。

弱視の進行で運転免許証も返納した、今年還暦を迎える私。
最早健常者としての 『雇用』 は期待できません。
決して精神的視野が狭くなっているわけではなく、
「この生き方で力尽きたなら、そこが俺の寿命」
「時代に恵まれなかったなどと、コロナ禍に責任転嫁してはならない」
新春の自問自答ではありませんが、自身に言い聞かせています。


♪コロナ禍以前から、極端を過ぎた出不精の日々を数え続ける筆者。
【キリギリス獏ライフ】
自分なりに言い得て妙のつもりの、この頁生語録による一言説明、なかなか世間様には伝わりません。

数少ない知人友人との貴重なコンタクトが、年始の相互近況報告メール。
「オマエはコロナ禍でも、俺たちが想像もつかない手段で生き残るだろうから、心配はしていないぞ」
新卒で安定した大企業とされる会社に入社から、定年退職カウントダウン中の悪友たちは、打ち合わせたかのように声を揃えてくれました。

ありがとうね。
俺もオマエたちのことなんて、全然心配していないから。

仲間で最初にお爺ちゃんデビューしたヤツ。
半身不随手前から奇跡の実社会復帰を果たしたヤツ。
帰国が叶わず海の向こうで踏ん張り続けているヤツ。
結婚直後から一貫して奥様の完全管理支配下でも幸せそうなヤツ。
それからそれから…

また酌み交わせる日が訪れたなら、青二才全開だったあの日のように笑い合おうゼ。

o ( ^o^ ) O


或 頁生(ある ぺじお)


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