【アル中の遺言③】蕎麦と日本酒と私【コラム】

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コラム
こんにちは。全日本ランキング3位。
肝臓ロンダリング 希望者
荒木夜一です。

ナレーション、CV、をお受けしています。
なんとか、是非とも!忖度していただきたい!

さて。
皆さんは 蕎麦は好きですかほんとですか僕は大好きですええ。

冷たいざる蕎麦のつけ汁に。
ポターンとうずらの卵を落として。
混ぜずにそのまま蕎麦を一つまみ。
つけ汁と卵に沈めてて一気にすすった後に
日本酒でキュッと口の中をしめる。

当然、「うまい!」だの「カーッ!」だの言わない。
黙って、目を閉じて軽く息を吐く。

「フゥゥ・・・」

粋だねぇ。
あらゆる麺類の中で、最も日本酒に合う食べ物だ。

ただ、1つだけ理解できない事がある。
それは「そば湯」というものの存在だ。

これは蕎麦を湯がいた湯の事なんだけど、これがまた、元関西人のわたくし。
わからないんですよ。(好きな人ごめんなさい)

西日本と東日本で、まったく扱いが違うようだ。
そもそも。西と東では微妙に文化やらが違いますね。
うどんの出汁だったり、納豆の好き嫌いだったり。
濃いうどん.jpg

薄いうどん.jpg




※上が関東のうどん。下が関西のうどん。関東のうどん出汁は味が濃くて甘みが強い。

あと有名なのは電気の周波数であるヘルツだ。
東日本は50ヘルツ。西日本は60ヘルツ。このお陰で
電子機器の差込を変えたりしないといけない事もあるわけですよ。

これは東京電力(の前身)と関西電力(の前身)が
それぞれ違う国から発電機を輸入して操業を始めたかららしい。
当時はお互いに天下統一でも狙っていたとでもいうのだろうか。


で、そば湯の話に戻すと。
東日本ではそば湯は当たり前。普通に飲む。
しかし、西日本では基本飲む文化はなくて、全く存在を知らない人もいるようだ。

西日本でも出す店はいっぱいあるんですけどね。
確かに元関西人であるわたくし、そば湯をどうするものなのか最初は全く分からなかった。

最初、そば湯に蕎麦を付けて食べたくらいだぜ。(外人か)

なんなら指を洗う水かと(欧米か)

ともあれ、それくらいそば湯には出会わなかったのだ。

ところが私が住む県は蕎麦県。
蕎麦の国に来たとたん、そば湯ラッシュ確定。

どこでも出てくる。
頼んでもないのにアフターコーヒかの如く出てくる。

しかたなくそのまま飲んだところで、
うん。ゆで汁

という有様だし、そこにつけ汁を入れて飲んでも。
まぁ、まぁ、、、まぁ・・・。

うすい。出汁になったねぇ。程度。
未だに出されては飲むけど、基本残す派だ。

残すタイプの人だ。(しつこい)


そば湯とは何なのか。
体に良いのか。
実はみんなムリして飲んでんじゃないのか?

そば湯を飲む事で 通ぶってんじゃないのか!?
ええ!?

すみません・・・。

で、調べてみたら、
もともと江戸時代からの風習らしくて、
貴重なそばつゆを 最後までおいしく飲むために
どっかのおっさんが 適当に始めた事が発端らしい。
※諸説あり。

つけめんのスープ割りみたいなもんやね。
それが、あとになって健康に良いやら
ポリフェノールがどうたらでやたら正当化されて
習慣化したそうな。

こうして、犬はワン。猫はにゃあと 鳴くようになりました。
おしまい。


<追伸>
知り合いから巨大ハマグリをもらったので、
早速焼いて食べました。
hamaguri1.jpg


あまりの大きさに興奮する僕です。
これで日本酒、日本酒、 すすむ君だ。

さあ ひらけ ぱかっと 開け チューリップ
ひーらけ ひらけーぱーっとひらけー あーまーてーらーすー
複雑な替え歌を交えつつ ハマグリが ぱかっとするのをまってました。

そして、いよいよ花開くその時が!!
レッドスネークカモン!!
パカッ!

hamaguri2.jpg

あ!!


hamaguri3.jpg


・・・うん。

あるよね。そういう事。

ドラクエの宝箱とかで、すごい奥まったところに仰々しくおいてあるのに
開けたら薬草。
みたいな。


みたいなじゃねぇよ・・・(ポロポロ)
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