ペンネームの付け方入門

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名付けの依頼で、
結構多いのがペンネーム。

厳密なビジネスネーム、ハンドルネームとの
区別はないのですが、
ペンネームというからには、
基本的に文芸作品を発表する際に使用される、
本名以外の名前のことで、
筆名とも言います。

ペンネームの使用は、
主に書籍を出す時に使われますが、
電子書籍の普及で、
書籍を出す人が増え、
それに伴いペンネームの需要も増えた感じです。

書籍に限定せず、
文を書く時の名前と捉えれば、
ブログでの名前をペンネームと考えている人もいます。

Webライターなどは、
ライター名をペンネームと考えている人もいます。

いずれにしても、
時代と共に多様化し、
文を書く形態も多様化し、
ペンネームの需要が増えました。


ペンネーム付けのコツですが、
基本的にハンドルネームと変わりありません。

しかし、敢えて言わせて頂ければ、
ペンネームならではの重視すべき点があります。

それが世界観です。

文を書く人の名前がペンネームですが、
その文にジャンルがあると思います。

評論、歴史、思想、科学、ビジネス、SF、エッセー、教育、絵本など・・・。
ジャンルは多岐にわたります。

そのジャンルに合わせたペンネームが良いと思います。

例えば、
評論でしたら、お堅いペンネームが良いでしょう。
SFでしたら、不思議なペンネームが良いでしょう。
絵本でしたら、柔らかいペンネームが良いでしょう。


仏教思想家の「ひろさちや」は、
平易な言葉で
一般人向きのわかりやすい仏教関連の書籍を
書く時のペンネーム。

「ひろさちや」の由来は、
ギリシア語で愛するを意味するPhilo(フィロ)と、
サンスクリット語で真理を意味するsatya(サティヤ)の
造語です。

「ひろさちや」の書籍は、
とてもわかりやすく、面白く、
まさに、理念が反映されています。


私は、よく名前を服に例えています。

服は、用途に応じて着るべきです。

冠婚葬祭の時は、礼服です。

いくら本人が気に入っているからと言って、
ラフな格好で冠婚葬祭に行ったら、
常識を疑われます。

作業する時は、
動きやすく、汚れても良いような作業着です。

礼服で作業などできません。

スポーツ選手なら、
トレーニングウエアから、
ユニフォームに着替えると
身が引き締まり、
気合が入るでしょう。

サラリーマンなら、
帰宅し、スーツから寝間着に着替えると
途端にリラックスムードです。


ペンネームは、世界観を現します。

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