才能と名前（№７１９）

音楽、踊り等幅広く活躍した

世界的なエンターテイナーであるマイケルジャクソン。

惜しまれながらも既にこの世にはいません。

マイケルジャクソンはこの世にはいませんが、

マイケルジャクソンの御魂は霊界にいます。

やがて、時期が来れば

再びこの世に現われてくるでしょう。

それがマイケルジャクソンの来世であり、

マイケルジャクソンの生まれ変わりです。

来世でのマイケルジャクソンの天命は、

知る由もありませんが、

マイケルジャクソンの生まれ変わりについて、

予想出来る事が一つあります。

それは、音楽、踊り等の

エンターテイナーとしての才能を

生まれながら有しているという事です。

例えば、来世、マイケルジャクソンの生まれ変わりが、

音楽や踊りを習い始めたとしましょう。

最初は周囲と同じように、

たどたどしく歌ったり、踊ったりしていても、

次第に、マイケルジャクソンであった前世が出てきます。

それはまさに、驚愕する程の進歩で、

音楽や踊りの能力が現われてきます。

周囲は、そんなマイケルジャクソンの生まれ変わりを

音楽の天才だ！踊りの天才だ！

と言うでしょう。

周囲は前世がわからないから、

天才だ！天才だ！と騒ぐでしょうが

前世がわかればマイケルジャクソンなのですから、

音楽や踊りが凄いのは当たり前です。

前世でマイケルジャクソンとして、

それだけの才能を磨き、努力をしてきたわけですから。

だから、天才なのではなく、

前世での努力によるもの。

先天の能力とは、

前世での努力の賜物、結晶なのです。

来世のマイケルジャクソンの生まれ変わりは、

過去の努力によりこれらの才能を有していますが、

だからと言って、必ずまた売れたり、

スーパースターになれるかはわかりません。

売れるか売れないか、

人気が出るか出ないか、

報われるか報われないかは、

才能とは必ずしも比例しないからです。

これらを決定付けるのは

徳の有無によるものです。

マイケルジャクソンは充分に音楽や踊りの能力を

磨いたと思いますが、

人に益する徳、人に害する劫、

これらをどういう配分で積んだのかです。

徳の比率が高ければ、

再びスーパースターへの階段を上る事も可能でしょうし、

劫の比率が高ければ、

才能があっても、挫折葛藤困窮し、花は開きづらいでしょう。

姓名判断で言えば

上のケースを吉の名前。

下のケースを凶の名前と考えられます。

勿論、来世のマイケルジャクソンの天命次第では、

音楽や踊りのジャンルとは

全く違うジャンルに行く可能性もあります。

前世マイケルジャクソンとして、

音楽や踊りの能力は充分に磨いたので、

他の能力を磨く為に他のジャンルに行くケースです。

その場合は、来世

音楽や踊りに全く興味が無いか

毛嫌いするようになるかもしれません。

それは来世の天命を全うする為、

音楽や踊りに再び行かないようにするためです。

そうやって、毎回毎回、

色々な才能を磨き、

色々な事が出来るようになると

万能の天才と言われるようになっていくのです。

マイケルジャクソンは「キング・オブ・ポップ」と称されましたが、

生まれ変わりして多様な才能を磨くことにより

やがて「キング・オブ・ゴッド」と称されるようになるのです。