成果の出るWebサイトの考え方。

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。今日は本業についてのコラムです。
いまやビジネスに欠かせないツールとなった、Webサイトですが多額の費用を掛けても思うように、効果が出てない方も多いでしょう。

そこで、成果を出すための重要な考え方について今日は学んでいきましょう。

自己満を捨て、圧倒的なユーザー視点を持つ!

Webサイトは誰のためのものでしょうか。それは、間違いなく使用するユーザーのためのものです。ですが、多くのWebサイトが会社の自己満足になっているのが現状です。

社長の言葉だったり、会社の想いなどに多くの面を割きユーザーが本当に見たいコンテンツが奥に追いやられていることも多くあります。

事業者側はユーザー側の視点に立つ事が重要です。例えばECサイトであれば、どういったカテゴリ分けがユーザーにとっては分かりやすいか、検索項目は何を用意すればニーズを取りこぼさないかなどです。

人はどうしても自分が熱意を持っていることについて、背景や想いまで語りたがってしまうものです。ですが、そこはユーザーの視点に立ち本当に望まれているものは何なのかを検討する必要があります。

今のユーザーってほとんどスマホだよ?

これは制作サイドも意外と重要視していないことです。
2020年のデータですが、今ではインターネット使用する際に国民の80%がスマートフォンを使用しており、パソコンの使用率は58%程度まで下がっています。

これも、自身に置き換えてみて欲しいのですが、ちょっとした調べ物をする際にパソコンを立ち上げ椅子に座り検索をかけるか、横になりながら調べ物ができるスマートフォンだと、どちらが利用率が高いのかは一目瞭然ですよね。

そこで考えないとならないのが、スマートフォンは画面が小さいということです。一目で見れる画面領域がパソコンより圧倒的に狭いため、サイトの構成が最も重要になるということです。

検索に対応できるコンテンツを用意しよう

例えば世田谷区の三軒茶屋で美容室を開業しているとしましょう。
かなり競合ひしめく激戦エリアです。
とりあえずHPを作ってみたけど、思うようにアクセスも伸びないし、集客に繋がらない。そこで、他の美容室と差別化するにはどうした良いか。

他の美容室で扱っていないページやSNSのコンテンツを用意することです。
ほとんどの会社や店舗が自社のサービスについてのコンテンツは時間をかけて、作成しています。

ただ、それだと既に会社や店舗の存在を知っている人にしか届かないんですよね。そこで未だ見ぬユーザーに知ってもらうには、自社のサービスと関連性の高いコンテンツを作ることです。

例えば、美容室の場合
「髪がサラサラになる、ヘアケアの方法」
「自分で出来る!結婚式のヘアアレンジ方法!」
「カフェ併設の美容室10選」
なども、自社のサービスに関連性が高く調べる方がお客様になり得るかもしれないコンテンツを用意することで、流入の間口を広げることが可能です。

ちなみに、こちらはSNSでも有効です。お店のキャンペーン情報を載せるアカウントと役立つHow to系のアカウントと複数用意することで、相互でユーザーを増やしていくことが可能になります。

提案力のある代理店や制作会社を選ぼう

ホームページなどを作成する際に、重要になるのが代理店選びです。
星の数ほどある代理店の中で何処を選べば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。一つポイントであげるなら、
・直取引の実績が多い代理店を選ぼう
これは間違いないです。Webの制作の現場では直受け、二次受け、場合によっては三次受けなんてことも良くあります。

何故、直受けが良いのかは「言われた通り以上のものを出してくる可能性が高いから」です。二次受け、三次受けは基本的に言われた通りの成果物しか出してきません。これは構造的に仕方のないことです。

言った通りに仕上げてくれるなら良いんじゃないの?と思った方。
往々にして発注者側が希望した通りのサイトというのは、成果に結びつかないサイトになる事が多いです。それは感覚的にデザインが好き、嫌いなどでしか判断がつかない為です。

なので、そこはプロである代理店に任せましょう。実際に一つのページを作るときでもユーザーの導線を仮説立てて構造設計をしたりと裏では見えない仕事を沢山しています。下手に口を出すとコンセプトがチグハグなサイトになってしまう事もあるので注意しましょう。

まとめ

今日はWebで成果を出すときの大事な考えについて触れていきました。
実際にはまだ沢山あるので、また折を見て別記事で投稿していきたいと思います。それでは見てくださり誠にありがとうございまいた!

それでは、また〜
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