ココナラ活用塾vol.67【自分の特性を知ることでココナラでの活路が見えてくる】

記事
学び

こんにちは!
ライティング系と音楽系のサービスを出品しているemiglia(エミリア)です。

今回の記事は、わたくしの自分語りが中心となります。
はい、自分語り大好き、エミリアです。

と言いますのも、最近ですね、ココナラの出品者さんのお話を聞く機会が多かったり、ココナラでご縁をいただいた方から「エミリアさんの人生観が知りたい」という有難い言葉を頂戴したりしまして……

なんか語りたくなっちゃった♡

そんな背景がありながら、最近よく「自分の特性をちゃんと知っていると、ココナラでも役立つし、そもそも人生の勝ち筋が見えてくるよね」と思うので、それを記事にまとめてみようと思います。

<ココナラはスキルのマーケット>

“スキルマーケット”ココナラ、というコピーもありまして、ココナラは言わずと知れた「スキル」を売るプラットフォームです。

私が販売しているスキルは
・音楽スキル(ピアノ、歌、作曲、編曲)
・ライティングスキル
・ウズベク語スキル
・ココナラのスキル(ノウハウ)
です。

統一感が無いですねぇ。
でも、そんな統一感がないスキルも、ぜーんぶココナラで売れるのが、ココナラの良いところなんですよね。

人にはそれぞれ、さまざまなスキルがあります。
売れるか否かは置いておいて、例えば「家事スキル」や「計算スキル」や「(普通車)運転スキル」など、細かく見ていけばいくらでもスキルは見つけられます。それこそ「朝早く起きるスキル」とか「辛いものを食べられるスキル」とかも。
それで、ココナラのようなスキルマーケットでは「誰からお金を出しても買いたいと思ってくれるスキル」を、皆さん販売しているわけです。

一見お金にならなそうな「早起きスキル」も「モーニングコールします」というサービスにすれば売り物になります。

「辛いものを食べられるスキル」だけでは売り物にならなくても、ライティングスキルを身に付ければ「激辛専門評論ライター」としてのサービスが販売できるかもしれません。

こんな感じで、自分が持っているスキルを自覚して、それを「売れる形」に昇華させればココナラで出品者になれるわけです。
これは、ココナラだけでなく、仕事全般で言えることですね。

<自分のスキルを掘り下げてみたら見えてきた”特性”>

私のスキルは、一見するとバラバラです。
統一感が無くて、どういう人やねん、と思われてしまいそうです。

でも、経歴を語るとちゃんと紐づくと言うか、ちゃんと関係があるんです。

音楽に関しては、3歳からピアノを習っていて、中学から歌とビオラを始め、大学で音楽教育を専攻しました。在学中に「途上国の音楽教育に携わりたい」と思い立ち、青年海外協力隊に。その赴任先がウズベキスタンだったのです。
はい、これで「音楽スキル」と「ウズベク語スキル」が紐づきましたね。

ライティングに関しては、小さい頃から本の虫で、自分も文章を書くことが好きで、小学生時代は作文の時間が一番好きでした。成長しても、書くことが好きなのは変わらず、この能力のおかげで青年海外協力隊のエントリーも余裕のよっちゃんでした。音楽とは直接結びつかないように思えて「表現する」という点では共通点があるように思います。

で、紆余曲折合ってココナラを始めて、ありがたいことに3,000件以上のご依頼を頂き、積み上げてきた経験からノウハウを執筆(ここでライティングスキルが生きています)し、サービスとして出品しています。

ちょっと無理やり感はありますが、一応全部つながっているんですよね。

で、まぁそれは置いといて(え)、本当の共通点として見えてきたのは、ズバリ!私の「特性」でした。

私の特性……それは「ハマったらトコトン突き詰める」というもの。

<それぞれのスキル獲得の道のり>

私がそれぞれのスキルを獲得した道のりを簡単にご紹介しますね。
けっこうクレイジーなので、お楽しみいただければ幸いです。

① ピアノ
3歳から始めるも練習は嫌いで、泣きながら母と練習していました。
小学生の頃は、漫画を読みながら片手で練習していました。片手練習=漫画読んでるな、と母にバレまして「ちゃんと練習しなさーい!」と怒号が飛んできていました。
小学生くらいまでは「得意だから好き」でした。ピアノを弾くと「すごいね」とほめてもらえたので、それが嬉しくてやめずに続けていました。
ところがどっこい、中学生になり、初めて「あ、素敵な音」と自分が鳴らした音に感動し、そこからズブズブに。小学生までは1時間練習がやっとだったのに、中学生からは3時間でも4時間でも練習するように。自ら積極的に練習していたのでグングン伸びました。高校時代も毎日2時間以上弾いていたかな。で、大学もピアノ弾いて受験し、音楽畑へ。
卒業後、地元のオーケストラでピアノ協奏曲のソリストをやらせていただいたことがあったのですが、そのために1日7,8時間練習していた時期もありました。

② ビオラ
中学生の部活(弦楽合奏)で始めて、高校の部活(弦楽合奏)と大学のサークル(オーケストラ)でも続けていました。高校生の頃から地元のアマチュアオーケストラに所属。
ビオラの沼期は高校、大学生時代で、高校生の頃は朝7:30に登校して自主練、早弁して昼休みも自主練、土日も終日部活、という毎日でした。大学生の頃は、空きコマがあればサークル部屋に行き自主練の毎日。なんなら声楽専攻でしたが、歌よりビオラに力を入れていました。

③ ライティング
これは「習い事」とかではないのですが、書くことが好きすぎて、子どもの頃からクレイジーなくらい書きまくっていました。作文のお時間に、周りの子たちが「筆が進まず持ち帰り宿題」になる中、一人だけ「書ききれなくて持ち帰り宿題」になり、追加の原稿用紙を5,6枚持ち帰るのがデフォルトでした。
小学6年生の頃から日記をつけはじめ、なんと現在まで23年続いています。ライターとしての仕事を大学在学中から始めたのですが、書いて書いて書きまくり、1日2万字越えの執筆量でした。私にとって「書くこと」はまったく苦ではなく、1日中何時間でも書き続けていられます。

④ ウズベク語
語り継がれる伝説を残したのが、このウズベク語。
(まじで毎年語り継がれているらしいです……笑)
青年海外協力隊の派遣前に2ヶ月ほど泊まり込みで言葉の訓練を受けます。1日に5時間ほどウズベク語の授業を受けて、夜や休日は宿題や自習によって語学習得していくのですが、この期間中に、わたくし、、、

小説を1本書きました。
もちろん、ウズベク語で♡

もともと語学が好きだったのですが、ウズベク語にも見事に沼りまして、その日習った表現を使いながら物語を書いていくうちに、1つの中編小説が仕上がってしまいました。書くこと大好き人間×語学大好き人間の成せる業だったな、と思いますが、楽しくて楽しくて仕方なかったです。
普通に語学をマスターするという上でも、1日に30~40語ずつ増えていく語彙を、毎日復習して覚えていき、訓練終了時には「英検でいう3級」レベルと認定いただきました。この頃は、授業の無い日は単語の総復習で4,5時間、文法の復習で2,3時間、宿題や課題に1,2時間、小説作成に1,2時間、さらにウズベク語でも毎日日記をつけていました。1日10時間は余裕で勉強してました。苦痛は無く、楽しさだけで、あっという間に2ヶ月が経ちました。

代表して4つ、ご紹介しましたが、すべての共通点は「沼ると何時間でも夢中になって続ける」ということなんですよね。
ココナラもそう。ココナラの研究やサービスのブラッシュアップ、競合調査、仕組みの活用法など、飽きもせず、日がな1日ココナラばっかり見ていた時期がありました。

私の特性は、好きなもの・ハマったものには異常なまでの集中力を発揮する、というものなんです。

まー、振り返ってみると、

ハリー・ポッターの呪文、全部暗記してたなぁ、とか。
ONE PIECEのお気に入りのシーンや台詞に付箋貼ってたなぁ、とか。
ディズニーの歌、日本語の歌詞も英語の歌詞も覚えて歌ってたなぁ、とか。
宝塚の気に入った歌聞きまくって、伴奏譜作って弾き歌いしてたなぁ、とか。

沼るとトコトンまでマニアになる性分らしいです、わたくし(笑)

<一方で興味が無いものに関しては絶望的>

こうやって書くと、なんでもかんでも「のめり込んですごい集中力でマスターしていく」みたいに捉えられてしまうかもしれませんが、そんなことはありません!

興味が無いものに関しては、まじで絶望的です。

代表的なものは、球技。
スポーツ、体を動かすことは好きなのですが、球技は嫌。
嫌っていうか、苦手。本当に、苦手なんです。

バレーボールのサーブ、入らんし。
バスケのシュート、入らんし。
ドッジボールはなぜか自ら当たりに行くし。(球技関係無いかw)
野球なんてバットに球が当たったことすらないです。(どーん)

ほんで、これがまたエライもんで、見るのも全く興味無しなんです。
夫がワールドカップ観てる隣で普通に仕事してるし。

極めつけはルールも覚える気が無いらしく、何人でするスポーツなのかも怪しいレベルです。
夫が何回かルールなどを説明してくれたんですが、ほんっとうに覚えられんのです(涙)
ウズベク語は云年前に覚えた「デコボコ」とか「くせっ毛」とか、普段使わない単語をまだ覚えてるのに、数日前に聞いた野球のポジションがもう分かんなくなってる始末……

他にもですね、高校時代は音楽(ピアノとビオラ)にハマりすぎて、授業に興味が持てず常に赤点と平均点の間を低空飛行していたり、某音楽教室で講師をしていた時代はエレクトーンがどうしても好きになれず苦戦しまくったり(好きになれないから練習する気が起きない……)、自分の中でスイッチが入らないと、全然ダメなんです。

<ココナラも人生も自己理解がキー>

そんなこんなで、自分のスキルを振り返ってみると、私自身の「特性」が見えてきました。
この「自分の特性を知る」つまり「自己理解」って、ココナラにおいても、人生においても、めっちゃ大事なことだと思うんです。

私は「ハマったらズブズブに集中力を発揮して一気にスキルを習得するタイプ」で、ぶっちゃけ「コツコツ型」ではなく「一夜漬け型」なんですよね。
「一夜漬け」というのは、言葉通り「一夜」だけという意味ではなく「短期間」という意味です。コンスタントに1日1時間スキルを磨く時間を設けるのではなく、時間の許す限りやり続ける、没頭する、というスタイルですね。

これが向いている人と、そうでない人がいます。
うちの母は、コンスタントコツコツタイプ、父は一夜漬け全集中タイプ、そして妹は「コツコツもできないし、没頭して全集中もできない」タイプです。

急に妹をディスりはじめる姉www

……というのは、冗談で、妹は、このどちらにも属せず、タイプでいうと「世渡り上手」タイプです。何かを突き詰めてスキルを磨いて極めるというよりも、仕事などで求められているスキルを”過不足なく”そこそこ会得して、仕事に生かして昇進していけます。この「過不足なく」が結構ミソで、私は明らかに「過」なんですよね。不足があるのはマズイですが、「過」である必要は無いと私は思っています。

全ての人がこの3タイプに振り分けられるということはなく、人の数だけ特性があり、傾向はあれど、一人として同じ特性の人はいないと思うのです。

ココナラで出品するスキルを模索している方、スキルを磨こうとしている方、サービスで差別化したいと考えている方、ココナラでの取引でお悩みの方、これからココナラを始めたい方、皆さんにお伝えしたいのが「自己理解」の大切さです。

ココナラは、自分が主役になり、自分が主導してサービスを売っていくマーケットです。だからこそ「自己理解」が大事なのです。

サービスの作り方や魅せ方はもちろん、取引の進め方や、購入者の選別(依頼を受ける相手と、断る相手の見極め方)など、すべてに置いて「自分はどういう特性を持った人間なのか」ということを知っていれば、自ずと勝ち筋が見えてくるはずです。
サービスの差別化をするために新たなスキルを会得したいと考えている場合に、そのスキルが自分の特性とマッチするのか、スキル取得は自分にとって無駄骨にならないか、など、俯瞰的に考えることで取捨選択ができるようになります。

お取引においても、タスク管理が得意な方、苦手な方、テキストコミュニケーションが苦ではない方、苦戦する方、返事をすぐ返したい方、後回しにしがちな方、と、さまざまな特性に合わせた「自分にとって心地良く、相手(購入者)にとってもストレスのない」取引方法を見つけることが大切です。

私もココナラのノウハウを出していますし、たくさんのノウハウが巷に出回っています。もちろん、参考にして取り入れられることは多々ありますが、ノウハウが"全て"ではなく、ノウハウで得た知識を"いかに自分の特性に合わせて落とし込むか"ということがカギなんじゃないかな、と思います。

もし、ココナラ(のみならず)ノウハウを読んだのに成功に繋げられない、と悩むことがあったら、それは「自分の特性を理解しきれず、自分に適したノウハウの活用ができていない」のかもしれません。

<特性の見つけ方・特性を知る方法>

特性の見つけ方としては、やはり「振り返ること」かな、と思います。
自分の子ども時代から、学生時代、大人になってから、あらゆるシーンを振り返って「自分ってこういう人間なんだよな」と自己分析することで、あなたの特性が見えてきます。

あるいは、近しい人に聞いてみても良いかもしれませんね。
私は以前就活中にSNSで「私ってどんな人か教えて」と頼んだところ、複数の友人から「頑固」と言われました。まったく自覚がなかったのですが、言われてみれば「決めたらテコでも動かない」とか「どうにか話術で自分にとって良い方向に持っていこうとする」とか、確かに、頑固なのかもしれない……と自覚しました。

あなたのことをよく知っている人に、ぜひ「自分がどんな人間か」聞いてみてください。

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
「ココナラ活用塾」では、皆さんの「これってどうしてる?」や「こんなところで苦労しているんだけど…」といったお困りごとを少しでも解消できるよう、不定期でお役立ち情報を発信しています。
もし、何か知りたいことや聞いてみたいことがありましたら、お気軽にDMでリクエストをお送りください。全てにお応えできるわけではありませんが、記事にできそうなテーマがあれば、記事化いたします。
また、ココナラのノウハウをまとめた200ページ超えのPDF販売サービスも出品していますので、ココナラで成功したい!稼ぎたい!サービスを売りたい!という方は是非ご覧ください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す