ココナラ活用塾vol.62【問合せ対応・見積り算出に対して返信してくれない人への対処法】
記事学び
こんにちは！
ライティング系と音楽系のサービスを出品しているemiglia(エミリア)です。
今回は、
・問い合わせがあって質問に答えたのに
・見積もり相談があって見積もり算出の提案をしたのに
……無反応
というユーザーさんへの対応、対処について解説していきます！
＜地味に迷惑！無反応ユーザーさん＞
例えば
「○○を依頼したいのですが、○月○日までにお願いできますか？いくらですか？」
といったお問合せをいただいて、スケジュールを確認して納期と金額を案内したのに、いつまで経っても返事がこない……
あるいは
見積もり相談が届いて提案したのに、ちっとも購入されない……
といったケース、ありますよね？
出品者にも予定というものがありますから、スケジュール調整をして「このタイミングで購入してもらえば、この日に対応できる」ということを考えるわけですが、返事がない、あるいは購入されないと、折角調整したスケジュールがおじゃんになることも。
で、忘れたころに「例の件なんですけど、今から購入してもいいですか？」とか、見積もり購入期限を過ぎてから「購入できなくなってしまったんですが……」と連絡が来ると、「え！？今！？無理、今は忙しくて手が回んない！」となってしまうことも。
音速で返信しろとは言わないまでも、せめて翌日（目安として36時間以内）には返事がほしいものです。
さらに困るのが、見積もり相談に対して質問事項を送ったときに返事が無いケースです。
そういう方に限って提案期限が割と短かったりして、質問の返信を待つ間に提案期限が迫ってきて、ついには提案期日になってしまい……ということも、よくあります。
＜見積もり提案は期日までにアクションすべき？＞
見積もり提案については、提案期日間近になるとココナラから「もうすぐ提案期日だよ☆」というアラートが出ます。
期日までに提案しなかった見積もり相談に関しては、「未定案」のままのステータスとなり、出品者ダッシュボードの「見積り相談回答率」に反映されます。
最初この「見積もり相談回答率」を知ったときには「え！？見積もり提案か辞退しないと何か悪影響出る系！？」と恐れ慄きまして、ココナラさんに問い合わせしてしまいました（笑）
結果、見積もり相談解答率はシステム上の出品者評価等には何の影響もないそうです。
あと、公開依頼などの際に表示される出品者情報にも表示されません。
つまり、何も影響がでないのに、回答率に反映されるという、ちょいと謎な状況になっています。
ただ、個人的にはここが100%じゃないと気分が悪いので、見積もり提案に関しては必ず提案か辞退をしています。
この具体的な方法については後述します。
＜昔の私がやっていたこと＞
私は、昔は「問い合わせ＝見込み案件」と見なして、メッセージからの問い合わせに関しても、見積もり相談に関しても、無反応のユーザーさんにはこちらからこまめに連絡していました。
先日お問合せいただきました件についてですが、私からのメッセージにまだお返事をいただいておりません。
現在、どのような状況かお知らせいただけますと幸いです。他の方に依頼することが決まった、今回は依頼そのものを見送ることにした、という場合もお手数ですがご一報くださいませ。
的な文章を送り、見積もり提案期日が近いユーザーさんなんかには、期日の3日前くらいからほぼ毎日メッセージを送りつけて「早く返事してー！」と催促していました。（しつこい笑）
＜今の私がやっていること＞
が、今の私は「問い合わせ≠見込み案件」として、問い合わせの時点、あるいは見積もり相談の時点で案件カウントすることをやめました。
購入が確定していない状態でスケジュールを調整することをキッパリやめたんです。
で、次のことを意識して対応しています。
・相手のスケジュールに合わせて調整しない
・問い合わせがあった時点での自分の都合を伝える
・購入のタイミングによってスケジュールが変動することを伝える
・返信、あるいは購入の期日（や目安）を先に提示する
・購入が確定するまでは案件のフライング対応はしない
メッセージでの案内にするとこんな感じです。
○○様
この度はお問合せいただき、誠にありがとうございます。
納期と金額を割り出すために、私から確認させていただきたい点が何点かございますので、ご協力くださいませ。
１．～～～
２．～～～
３．～～～
以上３点について、お返事くださいませ。
なお、現時点でのスケジュールといたしましては、○月○日まで先にご依頼いただいたお客様の対応がございまして、○月○日より着手可能です。
ただ、これから急ぎのご依頼等が入ってしまった場合、スケジュールが後ろ倒しとなる可能性もございます。お急ぎの場合は、なるべく早いご返信をお願いいたします。
こんな感じですかね。
問合せの内容によっては、先に希望の納期を伝えてくる方もいらっしゃるので「その納期希望なら、いついつまでに購入してください」とか、先に案内しちゃいます。
ここで重要なのが「今（あるいは「今日中・明日までに」など）購入してくれれば、いついつまでに納品できるけれど、それを過ぎるとこちらのスケジュールもどうなっているか分からない」と明記しておくことです。
「あなただけを待たないからね」とか「他の人に先に買われちゃったらそっち優先するからね」ということをやんわりと、丁寧に伝えることで、購入が確定するまではスケジュールは確保しないと伝えます。
これによって、購入確定までは見込み案件とせず、あくまでも「買われるか、買われないか分からない」案件としておき、スケジュールに入れないことで、メンタル的にかなり安定しました。
＜見積もり相談は割とすぐ「辞退」する＞
さて、「後述する」と言っていた見積もり相談における対応についてです。
見積もり相談が届き、質問したのに返事がなく、見積もり提案ができない。
そして、そのまま提案期日が迫ってきて……
となったら、私は割とすぐに「辞退」してしまいます。
ココナラからのアラートは、提案期日前日の正午と、当日の正午に届きます。
私の場合、提案期日当日の正午のアラートが届いたら、その時点で「辞退」します。
○○ 様
お問合せをいただいたおります、emigliaでございます。
先日お送りしたメッセージのお返事をお待ちしている状況でございますが、まだお返事いただけておりませんで、お見積りを算出できない状況でございます。
ただ、本日をご提案期日と設定いただいておりまして、提案か辞退かどちらかのアクションを起こさなければならず、お見積りを算出できないため暫定的に「辞退」とさせていただきます。
私から改めてお見積りをお送りすることが可能ですので、ご依頼を前向きに検討いただける場合は、ご返信のほどよろしくお願いいたします。
emiglia
辞退の「理由」は「その他」を選び、理由の欄に上のメッセージを打ち込んで、辞退ボタンを押します。
それで、単純に返信が遅いだけだった方からはメッセージが届きますし、他の方に依頼されたり、依頼そのものが無くなった場合は音沙汰無いまま終わることもあります。
見積もり提案を「辞退」した時点で、私の中では「もともと見込み案件にしていなかった宙ぶらりん案件が、完全にゼロに戻った」状態となります。
返信があれば、それはまた「新しい問い合わせ案件」として再スタートさせるだけ、といったところでしょうか。
こうやってさっさと辞退することで「あの案件、どうなったんだろう、発注してくれるのか、してくれないのか、気になる……！」と、こんな風に心を乱されることもありません。
見積もり相談回答率も下がりませんし、心穏やかです。
＜結局どうなったのか気にしない＞
問い合わせや見積もり相談があったのに、返事が無いときは
「他の人に依頼することになったのかな」
「アイミツ取られてたってことかな」
「何か失礼なこと言っちゃったかな」
「結局依頼自体がなくなっちゃったのかな」
「ココナラじゃないところで解決したのかな」
など、色々考えてしまいがちです。
これが地味にストレスなんですよね。
「問い合わせ＝見込み案件」にカウントしてしまうと、一層心穏やかじゃなくなってしまいます。だって、スケジュールも確保したし、売上金だって期待しちゃいますもんね。
だからこそ、私は「問い合わせ≠見込み案件」に思考を切り替えて、結局どうなったのかを気にすることを一切合切やめました。
そのおかげで、メンタル的には無風、凪、カーム。
平穏そのものです。
過度な期待はせず、購入が確定してから気持ちを切り替えるというくらいが、丁度良いのかもしれません。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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