【高収入?】住宅営業マンの仕事内容を教えます。

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コラム
【目次】

1.やりがいがあって高収入?住宅営業の仕事とは?
1-1 お客様との出会い~接客
1-2 商談~ご契約
1-3 ご契約後~お引渡し

2.就業時間・数字ノルマ・給与のホンネは?
2-1 就業時間・残業
2-2 数字ノルマ
2-3 給与

3.メリット・デメリットは?
3-1 メリット
3-2 デメリット
3-3 住宅営業の未来



やりがいがあって高収入?住宅営業の仕事とは?

1-1 お客様との出会い~接客

住宅営業の入り口はお客様と出会うところから始まります。
主な集客ルートは、下記になり、次回アポ(お打合せのお約束)を取得する事がメイン目的になります。

・住宅展示場
・会社へのお問合せ
・現場案内会へのご来場
・ご紹介(不動産会社様、オーナー様、提携企業様、友人、など)

主な次回アポは、モデルハウスのご案内や資金面のご相談、プランニングのヒアリングなど様々です。お客様が興味を持たれていること、心配されていることに対して、親身にお客様目線で寄り添ってあげることが重要です。

1-2 商談~ご契約

お客様との商談を重ねる事によって、理想を現実にする為に、設計プランと予算面を固めていきます。戸建住宅の請負契約は、カタチの無いモノをこれから一緒に創り上げていきましょう、という内容ですので、営業マンとの信頼関係が特に重要になってきます。

設計プランと資金計画書にご納得いただけると、晴れてご契約になります。
※ここでは簡単に書いておりますが、基本お客様のご予算内抑えることは難しいです。そこは営業マンによって差が出てくる部分ですね。

1-3 ご契約後~お引渡し

ご契約後に本格的な家づくりプランを進めていきます。詳細部分の設計や住宅ローンの申し込みなど、ご契約頂いたからといって営業マンは気を抜けません。お客様の信頼に応える為にも、誠意を持った対応が必要です。
図面が確定すると、いよいよ現場の着工です。

一般的にはザクっと、地鎮祭→現場着工→上棟式→現場確認→お引渡し、という流れになります。お引渡しは感動の瞬間であり、住宅営業としてのやりがいをここで一番感じます。

お引渡し後は、アフターフォローの窓口としてもお客様との関係は続いていきます。

2.就業時間・数字ノルマ・給与のホンネは?

2-1 就業時間・残業

住宅営業は個人のお客様を対象にしますので、火水休みの会社が多いです。
土日は一番の集客日になりますので、基本休みづらいです。
また、平日の日中は法人訪問やポスティング、工事現場の確認など、探客活動やフォロー業務がメインになります。

ホンネの部分は、週休二日は結構なハードルです。手持ちのお客様がいらっしゃる時はフォロー業務に追われ、いない時はひたすら探客活動です。

2-2 数字ノルマ

数字のノルマは、営業マンである以上は求められます。目標数値は高く設定されることが多いので、目標未達だから減給ということは無いと思いますが、ゼロが続くと会社には居づらくなりますね。日々の行動や営業手法にも影響が出てくると思います。
個人的には、「体育会系で培った強いメンタルでプレッシャーに打ち勝つ」みたいな方よりも、「他人事のように聞き流せる」ような方が営業マン向きなような気がします。

2-3 給与

給与に関しては、基本給ベースが高くインセンティブが控えめな会社と、その逆でインセンティブ重視な会社があります。
バリバリの一流営業マンを除いて、一般的な営業マンは必ず波がありますので、長くその企業に勤める予定であれば、前者をオススメします。
どちらにせよ、やればやるほど、数字をあげるほど、給与に反映されるのが不動産営業です。

3.メリット・デメリットは?

3-1 メリット

住宅営業のメリットは、やはりやりがいと給与ですね。
自分が担当したお客様に喜んで頂ける瞬間は、他では味わうことが出来ないような特別な時間です。また、その喜びの瞬間が増えれば増えるほど、インセンティブとして給与にも反映されますので、完全に実力主義で稼ぐことが出来る仕事です。

3-2 デメリット

ただ、実態はそう甘くありません。家を検討しているお客様を探してきて商談をするのがどれほど大変か。そのお客様を、他社の優秀な営業マンを差し置いて、自社に決めて頂く事がどれほど難しいか。
住宅はたまたまやラッキーみたいな事はありませんので、努力や自己啓発の勉強が常に必要になります。

3-3 住宅営業の未来

国内人口の減少、住宅資材の高騰、高性能化による住宅価格の高騰など、今後は家が売れにくくなると思います。

最近では、WEB完結型の住宅もあったりしますが、住宅営業という仕事は無くならないはず(?)なので、もしご興味があればご相談に乗らせて頂きます。

最後までありがとうございました!


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