なるだけテレビ会議を避けたい国

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コラム
毎日色々な国と会議をしていると、
やりやすいなーっていう国と、
全くもってわからない国が出て来る。

語彙とか以前に、回線が悪い。
雑音と不安定な電波と巻き舌の発音で、
びっくりするほどわからない。

わからなすぎてびっくりする、
Pardon? Could you please repeat it?
聞いても、ゆっくり言って貰っても、
わからないものはわからない。


「Regarding to Payment cycle? 
契約開始時期?それとも資料?」

もうほんとわからないから、
端からキーワードを出して当てに行く。
たまに当たる、語学力というか、
ここまでくると想像力の勝負。

数個の言葉の繋がりから、
数十の可能性を引っ張り出す。

全部聞いて、
つまりこういうこと?を繰り返す。
それでもわからない場合は、
Chat boxに打ち込んでもらう。

面白いなと思う。

でも出来ると思っているから出来る。
どんな状況でも言い訳はしない、

発音が聞こえないとか、
この国は回線が悪いとか、
事実はもちろん口にするけれど、

ぶっちゃけ、わたしが、
その国に慣れてようが慣れていまいが、
どっちでもよくて。

会社に求められているのは
目的は、着地を希望通りに落として、
先方と良いスタートが切れること、

内容がどんなに良いかも重要だけど、
後者の方が圧倒的に大切て、
2,3時間とってもいい議論をしたって、
結果がついてこなくちゃ意味がない。


まじかと思う状況も色々あるけど、
臨機応変に対応する力がすごくつく。

仕事である以上、
言い訳はださいなあ、と思うし、
言っても別に上達するわけじゃないし、

次どうすればもっと良くなるか
って、気付くと、いつも考えている。
いまを最大値として、どうやったら、
もっと質を上げられるのか。

相当に想像力が鍛えられるし、
英語脳を使いながら日本語を話す
っていう謎な特技が身に着いてくる。

まだまだひよっこなのだけど、
通訳って奥深いー。

魔女の宅急便のキキじゃないけど、
どうやって話しているのかわからない...

1つわかるのは、ちゃんとやっていれば
出来るだろっていうそれだけ。

なんか全てそこだなあ、とおもう、
高得点も仕事も、プライベートも、
絶対出来ると思っていることって、
大体のことは本当に出来る。

思うだけで出来るんだから、
魔法みたいだなーとも、思う。

でも、残念ながら、
プロセスを埋めてくれる魔法はないので、
明日の某国来訪、対面通訳のために、
いまから情報をいれる

英語ってツールなので、勉強しても
使う場所がないと辛いので、

お金を貰いながら、各国と交渉する、
なんてチャンスをいただけて、有り難い...

なんだろう、力まない時ほど、
行きたい場所に辿り着く気がする...
なぜだ、どういうことだ.....
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