おはようございます。
目下、電話相談サービス出品準備中の橘アスカです。
小さい頃は、前夜に翌日の服を準備しておくと、母がこたつで服をあたためてくれていました。
今はこたつのない暮らし。
母のことを毎朝思い出しながら、寒い朝に冷たい服を着ると、なんだか背筋がスッと伸びます。
さて、今日はココロが楽になる本のススメです。
■しんどい心にさようなら|きい著
著者のきいさんは、統合失調症・適応障害を経験し、認知療法や心理学を独自に学習。
インスタグラムでの発信で多くの方を救っています。
本書には、今より少し生きやすくなるコツが美大出身のきいさん自作のイラストとわかりやすい言葉でまとめられています。
心が疲れている時には、難しい文章が響きづらくなりませんか?
理解しづらくないですか?
そんな時、この本ならあなたの心にそっと寄り添ってくれるかもしれません。
■こんな方にオススメ
・HSPの方
・心の病でつらい方
・心が疲れている方
・自分が好きになれない方
・完璧主義の方
・他人が気になる方
・生きづらさを感じる方
■特に私に響いた言葉
本書の中から、私に響いた言葉を一つご紹介します。
自分を許すとダメ人間になると思う人
自分にやさしくするというのは、「自分の好きや幸せにフォーカスして、やりたいことをやる」です。
(中略)
メリット・デメリットのように、切り離せないセットがある。犬を飼ったら世話がある。愛すれば切なさがある。それでも「やりたい」が勝るから、「イヤ」があってもよしとして進むんですよね。どっちみち困難もついてくるのに、あなたは最初から「苦労が美徳」と我慢やしんどいことでいっぱいになっていませんか?あなたはさっさと幸せになってもいいんです。
やりたくないこと、イヤなことは減らして、自分と仲良く生きる。
引用:『しんどい心にさようなら』きい著
この言葉が響いたのは、言うまでもなく私が「自分を許すとダメ人間になると思う人」だからです。
小学校でトイレ掃除の担当になってお友達に喜ばれてから、私は「人が嫌がることをやる」が美徳になっていました。
それが「やりたいこと」ならいいけど、そうじゃなかったら「やらない」選択も持っていていいんですよね。
さっさと幸せになってもいい、ココロが楽になりました。
■読了後の感想
とにかく、「あるある」「そうそう」のオンパレード。
自分のかわりに著者が私を言語化してくれた心持ちになって安心。
そして、自分の考えの歪みや考えの奥にある本音に気づくことができました。
私自身、HSP(HSS型HSE)でうつ病も経験しました。
人よりくよくよすることが多い毎日。
変化に敏感で、だからこそうれしいことも沢山ですが、近しい人からは「生きづらそう」と心配されることも。
HSPは5人に1人。
うつ病をはじめとする心の病にかかる人も5人に1人だそうです。
(20%とは、結構仲間が多くてホッとしませんか?)
この本を開くと、タイムトラベルして生きづらさを克服した未来の自分が語りかけてくれているようです。
もし次に読む本に迷っていたら、手にとってみてください。
■本を購入する前に…
著者のきいさんは、以下の媒体で発信をされています。
どちらも無料なので、よかったらそこで見て・読んで、「あ、自分に合いそう」「もっと知りたい」と感じたら、本をお迎えしてみてください。
・YouTube チャンネル名:心の話‐きい‐
・Instagram kiitanuma
※規約・仕様上、リンクを貼れず、ごめんなさい…
安心して話せる人、あたたかい言葉をくれる人があなたの周りにいつでもいてくれたら、それが一番。
でも、そうとばかりもいかない。
だから、今日はこうしてあなたを支えてくれる・包んでくれる・肯定してくれる言葉がいっぱいの本をご紹介してみました。
今日も一日、頑張れそうなら頑張って、疲れたら休み休み過ごしましょう。
※ブログへの「いいね」とっても嬉しいです!
ありがとうございます。
橘 アスカ