自分の親が「合わない」と思ったら。した方が良いこと。

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【毒親という言葉が出来た】

10年位前ですかね、海外の訳本で「毒親」という言葉が使われました。
また、著名人が、自分の親について本を出したことにより、日本で「毒親」という言葉が定着してきたように思います。

毒親という言葉はインパクトが強い言葉なので、使うことを躊躇したりする気持ちも有るのですが、一旦、共通認識しやすいので、毒親という言葉を使い、題名にあります『自分の親が「合わない」と思ったら。した方が良いこと』を書いていきます。

【本題に入る前に、日本の親子関係の歴史】

世界のことは一旦置いておいて、日本では、毒親問題は昔から有りました。
これ、意外と着目されないことですが、100年近く前まで、貧困の為、物心ついたばかりの娘を遊郭に売るということが行われていました。
遠い歴史の話ですが、もし自分が10歳前後の頃、致し方無いにしても、親に遊郭に売られたとしたら・・・。とってもつらいですよね。
また人気ドラマ「仁」で描かれていますが、遊郭の娘は、その遊郭街から出ることが禁止でした。
日本でも少々前に全国的に自粛が新型コロナの為に行われました。
本当につらかったですよね。
しかし、遊郭の女性達は、そこから出る権利を持つ迄、どこかに旅行に行くなど出来なかったわけです。
つまり、何が言いたいのかと言うと、日本が豊かになり、大半の人が普通にご飯を食べられるようになったのは、戦後しばらくしてのこと。
それまでは貧しい人が多い国で、その背景から、子供が親から自由意思を奪われることが当たり前に行われたということです。

親が、子供の自主性を尊重する人達が多数になったのは、ほんの30年弱位かなと思います。平成に入ってから、という感じでしょうか。
昭和は、親が子供の就職先、結婚相手、大人になっても日々の行動に、
「こうすべき」と、親の価値観を子供の意見を聞かずに行われたことが、あちこちで見られたと推察しています。

【毒親という言葉が有る前から、問題は日本中に山程有った】

親子関係の問題は、とてもデリケートですね。
また、言うまでもなく、毒親ではない親もたくさんいらっしゃるわけです。
自分の親を毒親と認識しない方々からしたら、毒親問題は理解に苦しむ方もいらっしゃるでしょう。
親のことを悪く思う、悪く言う、合わないと言う。
これは、昨今では随分減ったと個人的には思っていますが、数十年前は、言った本人が叱責を受けることが殆どでした。

2020年現在で、40代半ば以降の方で、ご自身の親御さんが毒親であった方は、自分の親について、考えを誰かに言ったことで、つらい思いをされた方が、たくさんいらっしゃったことと存じます。
二重に苦しむ為、自分の家庭のことや自分の本音を言わずに、つらい思いを言わずに、過ごしてきた方が、たくさんいらっしゃると存じます。

【やっと本題(すみません)。した方が良いこと。】

A:未成年や20代の方

「物理的距離」を取ることをしましょう。
毒親も様々ですが、多くは、物理的距離をあけることで、関係性に変化が出たり、なにより子供さんでいる方のストレスが軽減出来ます。
つまりは別居をするということです。

未成年の方なら、大学進学などが最も良いきっかけです。
本当は近くの大学がいいなと思っても、通えない距離の大学に進学希望を出して、進学するのです。
毒親も様々なタイプがいますが、外面が良いタイプがいます。
例えば地方在住なら、「東京の○○の大学で、レベルの高い勉強をしたい」というと、子供の1人暮らしを渋っていても、許可をする親もいると思います。

次のタイミングは就職です。
会社の独身寮に入るでもいいですし、1人暮らしでもいいですし。
今だとルームシェアも有ります。
とにかく、距離を開けることです。

物理的距離をあけるというのは、毒親問題では、とても難しいことです。
と言いますのも、子供を支配している毒親が多く、子供に対して攻撃をしながらも、子供が離れることを嫌がる毒親が多いのです。
ですから、親御さんに疑問が湧き、毒親ではないのかと思ったら、その時点から、進学・就職等のタイミングに別居をすることを目標とし、着々と心や、その他の準備をすることが必要です。

別居をするというのは、なかなか大変です。
だからこそ、若いときに訪れる進学・就職などのタイミングを最大限活用するとよろしいかと存じます。
別居をしたことで、随分ストレスが減った経験を持つ方のお話はたくさん聞きました。

B:30代以降の方

Aと同様に物理的距離を取っていらっしゃらない場合は、取ることを、お考えになることはお勧め出来るものの1つです。

別居はしている方で、様々な生きづらさを抱えていらっしゃる場合、
緊急性を要する問題から解決することに行動をうつしましょう。
毒親問題から発生した生きづらさは多岐に渡ります。
仕事・恋愛・対人関係・経済・自己肯定感の低さなど・・・。

占いでしたら、お客様のオーラを分析し、問題がぐちゃぐちゃになったものを整理したり、どう問題解決するかの糸口をご案内出来ます。

私の占いにいらっしゃる際に、安心して頂きたいのは、依存させないことです。
毒親問題の根本の解決は、子供さんの立場の方が、現実も心も支配から解放され、1人でも楽しく生きられるマインドや現実にすること(1人で孤独に生きろということではなく、強い自分になるということです)。

↓ 毒親問題に限らず、一般的な御相談はこちらの出品で受付中です。
一般的な占い師と異なり、鑑定を承っていない内容も有りますので、
全てをご一読の後、お申込み下さいませ。ご予約も受け付けております
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自分を幸せに出来る人は、最も傍にいる自分自身です。
心身共に元気で、毎日好奇心や冒険心に満ち溢れ、自己肯定感という言葉を意識しなくなる位、自己肯定感が当たり前になる。
そして、自分の時間は自分を幸せになるために投資していく。
このような毎日にしていくべく、ご自分を責めることなく、ちょっとだけ、最初の一歩からやっていきましょう♪

※最後の挨拶

今朝目覚めたら、急に執筆したくなり書きました。
とても深く、また広い内容ですので、完全にフォローした文章ではないと思います。
最後まで、お読み下さり、有難うございました。
毒親問題については、また機会が有りましたら、書いていきますね。
また、全ての毒親問題を無理やり占いで片付けようとは思っていません。
オーラから情報を読み取った上で、カウンセリングが良いかもしれないなど、自分が知っている内容で、よりお客様にマッチしたものが有ると判断しましたら、情報として、お伝え致します。













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