【裏声とミックスボイスの違い】なぜ裏声がミックス練習に有効なのか??

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音声・音楽
・バンド活動/ギターボーカル15年
・音楽講師7年以上
・インディーズレーベル所属歴あり
・音楽サークル主催(50名以上)
・個人事業主(フリーランス)
・2020年からYouTube配信スタート
シンガーソングライター TOMOKI
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ミックスボイスの練習には「裏声」がとても有効という話は、
以前からご紹介している所です。
ただ「なぜ裏声が有効なのか?」それについて、
今回は少し深掘りをして解説していこうと思います(^^)/
まずはココから把握しよう!
【裏声とミックスボイスの違い】
        「裏声」 「ミックスボイス」
①声の高さ  : ◎     ◎
②声の太さ  : △     ◎
③声区の繋がり:  ×     ◎
上記の通り「声の高さ」では共通の良さがあります。
これは「声帯のテンション」の感覚を掴む事が出来ます。
つまり共通項である「裏声:声帯のテンション」をうまく利用して
「ミックスボイス」の習得に役立てたいのが一番有効な理由です。
しかし、裏声の練習だけでは「不十分」である事。
ココもしっかり認識しておかなければいけません。
「その違いもしっかり認識しよう!」
また一方で【裏声とミックスボイスの違い】もあります。
それが「声の太さ:響きの強さ」です。
※裏声だと、声の太さが揃わないことから「声の繋がり」の悪さにも。
この「声の太さ」の違いを知る事が、
「ミックスボイス」習得の肝となる所です。
つまり「裏声に太さを取る」事がミックスボイス習得への道となります。
【裏声に太さを取る練習法】
・エッジボイス(声帯の閉鎖:声の太さ)
・あくびの感覚(共鳴腔を開る:声の響き)
・声帯を前へ出す感覚(声帯の閉鎖:声の太さ)
※この辺りはまた別動画、または個別レッスンにて解説しています。
「裏声」と「ミックスボイス」は似て非なるもの。
この「似ている部分」をしっかり活用した上で、
「違う部分」を練習で埋めていく!
これがミックスボイスの習得の大切な考え方。
難しい技術の習得は「分りやすい方法:感覚」を利用する。
これはどの分野でも通用する練習のコツだと思います(^^)/
シンガーソングライターTOMKI
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