利用者さんの奥様から学べたこと

記事
ライフスタイル
ここ数日、大寒波で朝からとても寒く、ずっと布団に入っていたいと毎朝思っていましたが、朝にパッと起きて、温かいコーヒーを飲んでいると身体がすぐに温まります。

コーヒーを飲みながら、朝から軽くライティングの副業をしていますが、この習慣も、そろそろ3年経過しますが、もう当たり前の日常になってきました。この習慣がまた変化するかは分かりませんが、習慣って慣れてしまえば、当たり前の日常になっていく。
習慣が人生を作り出すかのように、質のある習慣作りをしたいと思っています。

さて、久しぶりに利用者さんのお話をします。(私の仕事はケアマネジャーをしています。)
最近、認知症の方が増えてきているのですが、
その中で、まだ若いのに認知症になってしまう方います。

若年認知症とは、、、
認知症は高齢者だけが患うものではなく、若い世代でも発症することがあります。65歳未満の人が発症する認知症を総じて「若年性認知症」と言います。
物忘れが出たり、仕事や生活に支障をきたすようになっても、年齢の若さから認知症を疑わなかったり、病院で診察を受けても、うつ病や更年期障害などと間違われることもあり、診断までに時間がかかってしまうケースが多く見られます。

もはや、誰がかかるか分からない世の中なのですが、
私の利用者さんでも
60代の夫婦でご主人が若年性の認知症になり、奥様が自営業をしているので、まだ現役で働いているのですが、

奥様の行動とポジティブさにこちらが、元気をもらってしまったのです。

奥様は、ご主人が認知症の悪化を予防するために、介護保険サービスのデイサービス以外にも、市で行っている、卓球クラブに申し込み、ご主人は日課のようにほぼ毎日、卓球クラブに行っています。

その他、時間ができれば、思い出をたくさん作りたいからと、四国の旅や日帰り旅行など、たくさんの場所をご主人と出かけています。

そして、自分もまだ現役でバリバリ働きたいし、誰かのためになりたいと、2年前から行政書士の資格の勉強を始め、
見事、合格をしたそうです!!奥様は「これで、事務をしているおばちゃんから、資格のあるおばちゃんと思われる(笑)」と、冗談まじりに仰っていました。

その話を聞いて、めちゃくちゃ行動派で、そして明るい奥様を見て、
私も身体が元気なんだし、いろいろなことに挑戦していこう!と改めて気持ちを入れ替えました。

いくつになっても、どんな状態であっても自分が決めて、小さい行動でも少しずつ変わっていくのです。

人はすぐに結果を求めたくなりますが、そうではなく、結果をすぐに求めずに、コツコツと長期戦だと思っていけば、積み重なりが大きな結果になっていくのだと思いました。

私も今のままで何をしたいのだろう?何になっていきたいのだろう?と思うこともあるのですが、
今の状況だから何ができるだろう?と考えた時に、やはり、今目の前にあることをコツコツこなすことだと、思ったのです。

本業も副業もまぁまぁ忙しい感じですが、気持ちとしては好きなことをやりながら、生活ができているだけで幸せだと思います。
この幸せや感謝を忘れずにですね。

人の話すを聞くと、必ずドラマがあり、学べることが多く、
その人の人生があり、毎回、本当に為になるなと感じるのです。

この仕事の醍醐味はそれぞれの人生のドラマが聞けるのが、良いんだよね~。
読んでいただきありがとうございます。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す