意外と知られていない!HSPの【メリット】診断テスト

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この記事はこんな悩みを抱えている方にオススメです。あなたはこんな経験はありませんか?

1.自分はHSPだと自覚がある人
2.HSPのメリットがわからない人
3.繊細で生きづらさを抱えている人

今回は「生きづらいHSPの【メリット】を診断するテスト」ということで、HSPって世間ではネガティブな面ばかりに注目されていて、意外とこんなメリットや長所があることが知られていないということに気づきました。

よくカウンセリングの中でも、HSPの相談者さんはそれに気づいていなかったり、メリットを知っていたとしても活かし方がわからないという方が多いです。

実際に「自分はHSPなんです」という相談者さんを性格分析すると実はHSPではなく、不安型だったり、神経症的傾向が高いだけだったり、逆に「自分はACなんです」という方がACとHSP両方をもっていたりみたいなケースがあります。

だからこそ、厳密で正確な分析が必要になってくるんですよね。

その中で、HSPのメリットもわかるテストを紹介していきます。

いやいや、HSPってなんぞやという?方は「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」という本をご参照くださいって感じですが、簡単に言えば「繊細がゆえに敏感な脳を持っている方」のことです。

たとえば、こんな特徴があります。

・迅速な対応を求められると、行き詰まってしまう傾向がある
・なにかをやらかすと頭の中が真っ白になってしまう傾向がある
・誰かに質問されると、自分の口から出る言葉の意味をすべて考えてしまう
・話すときに「自分の言ったことが伝わらないのでは?」と心配してしまう

みたいな状態におちいりがちになるんですよね。

僕もHSPで過去を振り返るとメンタルが不安定な頃は、上の状態に全て当てはまっていました。現在はすべて改善されましたが、当時はまじで生きづらかったです。

そんなわけで、このHSPを世間では「困った気質」みたいに言われることが多く、修正すべき問題として扱われてしまうケースがほとんどで、なかなか理解されないわけなんですよね。

しかし、最新の心理学の研究では、「これまでの研究はHSPのマイナス面ばかり強調している」ということで、HSPはネガティブな要素だけではなく、潜在的なメリットもあるからそっちを活かすほうが良いんじゃないか?みたいな考えをベースに研究されています。

この研究では、HSPの人たちは一般の人たちより、感覚的な深い情報処理を行っているので、そこには洞察力や観察力などのメリットを持ってるよねという感じなわけです。

というわけで、先行研究で使われたテストからHSPの特徴をざっくり60項目ほどピックアップしたものをベースに6つのカテゴリーがある、「新型HSPテスト」を行ってみましょう。

この6つのテストは相談者さんに使用しているものですが、特別に前半の2つはHSPのデメリットを計るテストは無料で、後半の4つはHSPのメリットを計る有益なテストになるので、有料記事とさせていただきます。

それでは具体的に、以下の質問について1点(全く当てはまらない)から7点(完全に当てはまる)で評価してみてください。

1. 感情的・生理的反応
・短時間に多くのことをしなければならないと、すぐに焦ってしまう。
・ 一度に多くのことが起こると緊張する。
・私は一度に多くのことをさせようとすると混乱する。
・私はストレスの多い状況で簡単に動揺してしまう。
・私は生活の変化に動揺しやすい。
・私は人ごみや混乱した状況に簡単に悩まされる。
・私は、周りでいろいろなことが起きると不快に感じる。
・私は身体の内的緊張に敏感である。
・私は他人の雰囲気に影響されやすい。
・競争的なことをしなければならないとき、緊張して自分の能力を発揮することができない。
・私は、他人に迷惑をかけたり、圧倒されたりするような状況を避けるように、自分の人生をデザインしようと思っている。 

2. 感覚的な不快感
・私は大きな音が非常に苦手だ。
・明るい色の光がちらつくと、気になる。
・私は明るすぎる光に悩まされることが多い。
・大音量の音楽は好きでない。
・明るい色が気になることがある。
・私は明るい光や強い臭いにすぐ悩まされる。
・私は騒音に悩まされやすい。
・私はある種の金切り音がとても気になる。

ってことで、ここで無料テストは終わりです。これをすべて採点し終わったら、それぞれのカテゴリごとに平均点を出してみてください。

この研究の参加者は平均して、約5点のスコアを示しています。実際にカウンセリングでも各カテゴリーで5点を越えると、HSP傾向があると判断しています。なので、この数値を判断材料にしてみてください。

具体的に言えば、この2つは神経症や不安症、ようは情緒が安定しているか、メンタルが不安定なのかを見ている部分です。

これが5点以上ある場合、ストレス対策をしないと今後、さらにメンタルが不安定になっていく傾向にあります。

あなたの点数はいかがでしたか?

ここからは後半の4つのカテゴリー、HSPの知られていなかったメリットや強み、長所になるテストを紹介していきます。

1.社会的・感情的な敏感さ
2.内外の微妙な刺激に対する感覚的な敏感さ
3.感覚的な心地よさと楽しさ
4.美的感覚

というわけで、なんだか難しそうですが、もしあなたが現時点で、自分のHSP傾向に悩んでいるのであれば、HSPのプラス面を知って、伸ばしていくと同時にマイナス面を改善、サポートしていくことで、生きやすくなります。

実際にHSPで生きやすい人と生きづらい人を分けるのは、HSPについて深い理解と正しい情報を元に弱みをカバーできているか?強みを意識して伸ばせているか?で決まっていきます。

たとえば、一般の人に比べて、HSPの人は敏感がゆえに外からの刺激に強く反応してしまうので、不安や心配などの感情コントロールや人間関係でのストレス対策をしていきます。

さらに敏感という性質を活かして、直感力を鍛えることで、普通の人よりも洞察力や観察力が高くなるので、仕事や恋愛でも有利になります。

こんな感じで、僕もこのテストをベースにHSPの新しい強みを知り、それに合わせたトレーニングを積んで、今の仕事をしています。

なので、「本当の自分を知って人生をいい方向に変えたい!」という方は自分を知る第一歩として、自己投資できる方はこちらからどうぞ。

それでは改めて、以下の質問について1点(全く当てはまらない)から7点(完全に当てはまる)で評価してみてください。
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