電子書籍出版代行~迷ってしまう「縦書きか横書きか?!」

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電子書籍を制作するときに、

縦書きにしようか、横書きにしようか、

迷ったことはありませんか?

または、表紙のタイトルなどは横書きなのに、

本文は、縦書きでいいのだろうかと・・・。



今回は、その縦書きと横書きの違いと、

表紙との関係について、

書いてみたいと思います。



まず、縦書きと横書きの歴史ですが、

世界的にみて、縦書き横書きを混在して

使っている国は、ほとんど無いようで、

これは最初、漢字が日本に入ってきて、

その後、ローマ字などが入ってきたために、

両方が使われるようになったそうです。


では、何を基準に「縦書きか横書きか」を

決めればよいかと言うと、一つの目安は、

英語単語の占める割合です。

当然、英語がたくさん文中に含まれる場合、

横書きの方が読者にとって読みやすいですし、

歴史や小説などの場合は、断然、縦書きが

読みやすいですね。



また、制作する方としても、縦書きで、横文字や数字などが

多い場合は、全角に変換する作業などがはいりますので、

出版スピードや効率も落ちてしまいます。



それから、表紙が横書きなのに本文が縦書きでいいのか?

または、その逆で表紙が縦書きなのに、本文は横書きでいいのか?

その答えは、どちらでも大丈夫です。

もちろん、表紙と本文を合わせたほうが違和感はなくなりますが、

かといって、あってなければ出版できないかと言うと、

それはありません。出版はできます。




私が出版プロデュースさせていたく書籍は、

このようなことを材料に判断しています。



もちろん、読者が読みやすく作るのが大前提となります。

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