いつも時間が無い、と思っている人は特に何もしていないのに時間だけが過ぎ去ってしまうという感覚を持っている人も多いのではないでしょうか?
実はわたしもそうでした。
「忙しい」「時間が無い」と言っているわりには何かが捗っているわけでもなく、気が付いたらもう日が暮れている、という感じです。
今日は一体何をしていたんだろう?と考えると悲しくなってしまいました。
なんでいつも時間が足りないと感じてしまうのだろう?とある時考えてみたところ、2つ原因が見つかりました。
1つは、「時間はいつも足りない」という思考が観念化してしまっている。
ということです。
いつも時間がない、時間がない、と言っていると、時間がないことにばかりに焦点がいってしまい、現実的にも本当に時間をとってしまう出来事が起こってしまう、ということです。
もう1つは、隙間時間が思ったよりも長い、ということです。
例えば、このブログを書いてすぐに次の作業にとりかかるのではなく、ブログを書いたから少し休憩して、、、という時間が30分くらいあります。
ブログだけではなく、何かをした後に、一旦休憩を入れると、休憩が長くなったり、とりあえず明日に回そう、と思うことも多かったです。
で、その空いた時間に何をするかというと、昼寝です。
休憩や昼寝をするのは良いのです。ただ、それを選択した自分を責めてしまう、これが良くない。責めると自分の価値観も下がります。
解決方法は「時間が無い」と思ったら都度「でも時間はある」と言い直す。
隙間時間については心の中で、何かの作業が終わった瞬間に「そして」「それから」「ここから」と念じます。すると次のやることが出てくるのでそのままとりかかるようにします。ちょっと休憩、という概念を自分の頭の中から消すのです。
水泳でいえば息継ぎしなくてもいける距離をいちいちプールサイドに上がって休憩しなくても良い、という感じです
そうすれば、1日に使える時間が10倍にも20倍にもなったように感じるのです。
時間が無い、という人はぜひ試してみてください。
琥珀流