サイババの予言

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つい最近になって思いだしたことなんですけど、サイババの予言が的中したのかな?ということがありました。

それはわたしがまだ十代のころ。
インドのプッタパルティーという小さな町にわたしはいました。
そこにはサイババがいて、アシュラム(お寺)には信者が世界中から集まってきていました。
ここでみんな一緒に儀式に参加したり、修行したりしています。わたしは縁があって、このお寺で連日、瞑想をして過ごしておりました。

ダルシャン中の出来事

とある日のダルシャンのときのことです。
(ダルシャンというのは、サイババが信者の周りを歩いて祝福を授けてくれる毎日の儀式のことです。)
その儀式では、サイババが歩いているときに特に指名した人やグループが個人対談(インタビュールーム)に呼ばれます。

信者はみな、指名して欲しくて必至なのです。
近くにサイババが来たときに「インタビュープリーズ!」と懇願しますが、たいていはスルーされます。
指名される基準は分かりません。1日に2、3グループのみなので宝くじに当たるようなものです。
(わたしも指名されないかなぁと思っていましたが結局1度も指名されませんでした。)


ニューヨーカーが呼ばれた日

そんなある日のこと、サイババがみんなの周りを歩き終わって部屋に戻るときにセバ(お付きの弟子)に何かささやきました。

すると、セバが大きな声で「ニューヨークに住んでいる人はいませんか?」と聞いて、ニューヨークからきたグループを数人個室に入れたのです。

このようなことを見たことが無かったので会場はざわつきました。
「なんでニューヨークに住んでいる人は呼ばれるんだ」
「そうして自分は呼ばれないんだ」と嫉妬して見ていました。

ところが、後に個室から出てきたニューヨーカーのグループを見ると青ざめていました。普通は個人的に呼ばれたら嬉しいはずなのになんでだろう?

と思っていました。

事件で気が付く

翌年、あのニューヨークでのビル爆破テロ事件がありました。
その当時、ニュースでみたわたしは真っ先にこのことを思い出しました。

「あれはババの予言だったのではないだろうか?」

もうサイババはお亡くなりになってしまったのでその当時呼ばれたニューヨークの人しか真実は分かりません。でもわたしは確信的に予言であったと感じています。

そしてこのタイミングで思いだしたことも何か意味があるんだろうな、と思います。誰かが何かのメッセージを受け取ってくれたらなら幸いです。





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