【ソーイングもカウンセリングマインド】

記事
コラム
 「カウンセリングマインド」は、会話を
 通して他者を助けたい人にとって大切な、
 カウンセリング的に人と関わろうとする
 人が持つべき態度、考え、心構えであり、
 3つの治療的パーソナリティ(自己一致、
 無条件の受容、共感的理解)、噛砕いて
 言うと、「自分の思いと行動が一致して
 いて、他者を批判せずに受容でき、他者
 に素直に共感する安定した心理状態」を
 必要とする。これは、何よりも大切だと
 言われ、私自身も心掛けていることだが、
 相手が「安心感」や「信頼感」をもって
 相談できる人間であること。相手を絶対
 否定しないこと。これでなければ如何に
 学力優秀で数々の資格を取得していても、
 真のカウンセラーには成り得ないと私は
 思っているが、現実には、「あなたは私
 の立てたプラン通りに動いていれば良い」
 「あなたの話は聴いていない」等と言う
 カウンセラーや自分のスタンスに反する
 ものを一方的に排除しようとする指導者
 が数多く横行しており、私自身もそれで
 心に深手を負い、憎悪の感情もあるのだ。
 これらの話も改めてじっくりしてみたい。
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 過去の経験から言うと、私は、自分でも
 気づかないうちに、相手に「安心感」や
 「信頼感」を与えているらしい。しかし、
 如何にしてそうなっているかは自分自身
 分っていないのだから、どうすればそう
 なれるのかと尋ねられても答えることは
 私にはできない。ただ、相手に「安心感」
 や「信頼感」を与えられるようにと常に
 心掛けていることは確かなところである。
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 相手に「安心感」や「信頼感」を与える、
 逆に言えば相手に「威圧感」を与えない、
 そのために私は、自分自身の性質もあり、
 なるべく表面を取り繕わず、悪く言えば
 隙をあちこちに見せている。具体的には、
 持ち物や着る物にオタク趣味を反映させ、
 クッキーを焼いて芸名・久木弥九蔵だと
 宣ったり、替え歌を発表したり、あまり
 他人がやりそうもないパフォーマンスを
 好んでしている。ソーイングもその一つ。
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 ソーイングは、自作のハンドメイド品を
 これまで多くの人達にプレゼントしたり、
 イベントやバザー等で大いに役に立って
 きた。そして今は、近く某所で行われる
 ボランティアでの出店に向けて出品作品
 の製作に余念がない。ソーイングにしろ、
 クッキーにしろ、何が良いのかと言って、
 出来上がった物を使ったり食べたりして
 もらえる嬉しさもさることながら、縫う
 時間、焼く時間、それは私にとって心を
 無にして使う人や食べる人のことだけを
 考えていられる時間なのだ。そのことも
 相手が「安心感」や「信頼感」を持てる
 「カウンセリングマインド」につながる
 カウンセラーに必要な資質だと私は思う。
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 客層を考えて、という意味もあるのだが、
 作品を見れば、私の趣味も自ずと知れる。
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 御閲覧、心より感謝申し上げます。
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