Webデザイナーになれなかった世界選#3

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# 振り返りのカタストロフィ#3

# 2020年8月26日の志
1. なんとか切り抜ける
# できごと
- ランディングページのデザインに苦しんだ
- 就職活動の途中経過を職業訓練校へ報告した
- Webデザインスクール内のコンテストで惜しくも2位
# 感謝していること
1. クソみたいなクオリティだったけど投票で2位に選ばれたこと
# やること
- [ ] なんとなく活動してますよって雰囲気を出して、マウントを取る

迷子4日目

そういえば、Webデザインスクールと並行して職業訓練校に通ってした、
illustratorが使える、それだけの理由で税金を利用して職業訓練を行った。
実際はillustratorなどおまけみたいもので、半分以上はキャリア選択に関する授業だった。入校してから徹底的に自己否定を行ってから、職業訓練校のマインドを叩き込まれたことをなんとなく覚えている。
当時は、職業訓練校を利用したら必ず就職しなければいけないという、鉄の掟を知らなかった。
本気でフリーランスになると勘違いしていたので、起業します!とかかなり絶望的なことを平気な顔して宣言していた。
起業届を出すことで、就職の義務からは免れた。
何もしていない訳ではなかったし、バナーがコンペで採用されて喜んでいた記憶がある。
職業訓練校の同期、中でも就職が決まっていない人はまたもや自己否定からのメンタルブレイクみたいな儀式を行っていた。
それでも就職して今でも働きつづけているとしたら、こんな反省文を書いている僕より立派な存在であろう。

スクール内のコンテストで2位になった、
1位を目指して努力をしたが、1位の作品には到底敵わなかった。
投票式なのだが、票数を考えると2位の価値などいかほどのものだろうか。
スクールの代表や運営している社長からの得票もなく、
いかに素人にしか評価されない作品であったか、
そんなコンテストになんの意味もない、
ということを実感させられた。

クオリティが一定を超えると、それ以上は素人では判断が難しいと感じた。
それでもいいものを作り続ける努力をする。
なんて苦しい世界なのだろう、頭が痛くなる。
だとしても、Webデザインはクリエイティブではない、論理だ。
そう教えられた。
デザインの基礎がない状態での短期間でのスキルの獲得と考えるとしょうがないのかもしれない。
Webデザイナーと名乗る覚悟も、クリエイティブなことをしている気にもなれない。
既存のものを自分という不完全なフィルターを通して、
訴えられない程度に改悪しているだけなのでは?
そんな境地に至りそうだった気がする。

# 3年前の自分に伝えたいこと
- スクールにしろ、職業訓練校にしろ集団にいるとアホになる
- 敵を見誤るなよ
- なんで今更焦っているんだ?
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