歌う時に意識したいこと Vol.3

記事
音声・音楽
前回は「楽器(身体)の息の通し方」ということで
身体がより自然体で呼吸するコツをまとめました。
落とし込めてきましたか?

独学で上達を目指す場合
チェックしてくれる人がいないので
肩が動いていないか
お腹の動きと呼吸の結びつき
自分自身でしっかり見ながら感じながら
取り組んでおいてくださいね◎


それでは今回は
今の自分の状態をメモしてもらいと思います。

下の発声ピアノ音源動画に合わせて
「は」でロングトーン
8拍声を伸ばして発声してみてください。(上行のみ)

※カウントが鳴り始めて3拍目でお腹を凹ませて息を出し切って(吐いて)
4拍目でお腹を膨らませる(吸う)
しっかり息を吐ききれていたら、もう吸うしかなくなります。
無理に?膨らませるというよりは
お腹が元の状態(自然な状態)に戻るくらいの感じで。
そして、8拍のロングトーンを始めましょう。
声を伸ばしている間は
ゆっくりな深呼吸の息を吐いていくとき
(お腹を凹ませて息をどんどん外へ送っていく)を意識して
声を伸ばせば伸ばすほど身体がリラックスしてくのを感じましょう。

(うまく伝わっているでしょうか><)
さて、Vol.2の息づかいに声を乗せてもらいましたが
うまく息と身体の動きは合いましたか?
吸う息の時に肩は動きませんでしたか?
お腹は動いていますか?

息づかいと身体の動きがうまく結びついていない場合は
まずこれがうまく結びつくように意識しましょう!

息づかいと身体の結びつきが実感できている場合
◼︎声質が変わってないか→何分秒で変わったか
◼︎最後まで通れたか→何分秒まで発声できたか
チェック・メモしておきましょう。

【メモ例】
「声質が変わったけど最後まで通れた」
「声質が◯分◯秒で変わり、最後まで発声できず。◯分◯秒まで発声できた」
「声質は変わらなかったけど最後まで発声できず。◯分◯秒まで発声」
「声質変わらないまま最後まで通れたけど、喉が苦しかった」

あと、今のうちに何か1曲うまく歌えるようになりたい曲を
スマホのボイスメモでもいいので録音しておきましょう。

次回から有料ブログ予定です。
メモ例に上がっている状態だった方の中で
初めてボイストレーニングに興味が湧いて読んでくださっている方もですが
長い間いろんな講師のレッスンは受けているがメモ例の状態だった
という方には特に
今まで意識していないポイントになるかと思いますので
お読みいただけたら嬉しいです。

ピアノ音源に合わせた発声のチェックをして欲しい方や
その他発声についてお悩みの方は
録音していただいたお声を聴かせていただき
アドバイスや、必要に応じて課題を出させていただくレッスン
を行っておりますのでぜひご利用ください◎




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