ココナラ:開始3ヵ月でゴールドランクを獲得した方法⑤ お客様とのやり取り 前編
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ビジネス・マーケティング
※2022年8月1日更新
こんにちは。SAPOTEです
ココナラでサービスを提供しております。
初めは提案をしても
仕事を取ることができず、
毎日提案文を書くだけで
消耗しておりました。
ですが、
試行錯誤して細かいところに
気を遣うようにしたところ、
少しずつですが
仕事がもらえるようになりました。
詳しくは過去の記事を
参考にしていただけたら幸いです。
それでは、今回は第五弾として、
私が普段から意識している、
『受注後のお客様とのやりとり』
の方法をお伝えしていきます。
結論、
「付加価値を提供しましょう」
というお話です。
これを意識するだけで、
お仕事のリピート率がグンッと上がります。
【はじめに】
こんな経験ありませんか?
■いつもの飲食店で
普通に食べて帰ろうとしたときに
➡今キャンペーン中でして、
こちらの○○をプレゼントしております♪
よかったらご自宅でご試食してみてください☆
■車を車検に出した際に
➡点検項目ではないですが、
○○も見させていただきました♪
特に問題はなかったので、
安心してお乗りいただけます☆
■人にお菓子を買ってきてもらった際に、
➡はい。これ言われてたもの♪
あとこれもあなたが
好きそうだったから買ってきたよ☆
これらは最近私のまわりで起きたことです☆
どれも意外だったので、
とても嬉しかったのを
覚えておりますです♪
このように、
人は自分の期待以上のものが
返ってきたときに、
「感謝」
「得をした」
「嬉しい」
といったプラスの感情が芽生えます。
その結果、人は
「またあのお店に食べに行こう」
「またあそこに車検をお願いしよう」
「今度は私から何か買っていってあげよう」
などと考えるものなのです。
これはココナラのサービスにも言えることで、
サービスを提供するということは、
飲食店で言うと、お腹いっぱいで
喜んで帰ってもらうことなので、
最低限このラインは
クリアしないといけません。
その上で、
次につながる「付加価値」
というお話になります。
【お客様とのやりとり】
では、
ココナラのサービスで
どのように付加価値を付けるかの前に、
実際に、私がお仕事を受注した後の
トークルーム内でのやり取りをご覧ください↓
こんな感じです。
依頼内容は下記の通りです↓
・加工写真は全部で4枚
・シワの軽減
・シミの削除
・両目の大きさのバランスを均等にしてほしい
といったものでした。
ではひとつずつ解説していきますね☆
【ココナラでの付加価値】
この部分が私が提供した付加価値になります。
本来お客様からは
明るさの調整との希望はなかったのですが、
明らかに写真の彩度と露光量が低かった為、
こちらでSAMPLEとして取り敢えず
一枚提案させて頂きました。
結果、
4枚全ての写真に加工を施してほしい
といった回答でした。
そして、
何よりも喜んでいただけた事が、
提案してよかったなと思いました。
この様に
私自身プラスαを
提供できるようになってから、
ありがたいことに同じ方から
リピートしてもらえる回数が、
増えたなと思います☆
自分がされて嬉しいことを
相手にしてあげることは、
少なからず感謝される
と思っておりますので、
是非
相手の期待の一歩上
を目指してみて下さい♪
【勇気を持って提案すると信頼が生まれる】
続いて、
プロの視点から
提案させてもらった部分をお話していきます。
こちらをご覧ください↓
この方は、両目の大きさの違いを悩まれているようでしたが、
個人的には全く気にならないレベルでした。
むしろ素敵な目をされているので、
手を加えるのが申し訳ないとも思いました。
そのことを事実としてお伝えし、
もし加工を施すのなら、
詳細に説明してくださいとお伝えしました。
これにも訳があり、こちらの主観で、
右目を左目の大きさに近づけたとしましょう。
ですが実際本人は
左目を右目に近づけてほしいと
思っていたとします。
もしそうだった場合、失礼にあたります。
よかれと思ってしたことが、
相手を不快にしてしまうこともあるのです。
どのサービスにも言えることだと思うので、
こちらの先入観を信じるのではなく、
少しでも疑問に思ったことは、
勇気を持ってお客様に聞くようにしましょう。
◇わたしの失敗談です↓
※余談ですが、むかし飲食店でバイトをしていたとき、小柄と大柄な女性客の2人が来店しました。注文を取ったのは別の人で、提供は私がすることになりました。
店内が混んでいたこともあり、少々パニックだった私は、
確認することなく「おまたせしました~♪」
とライス大盛を大柄の女性の前に置いてしまいました、、、、
お察しのとおり、注文したのは小柄の方の女性でした、、、
ひとこと「ライス大盛のお客様」と聞けば済んだことです。
ばくだん岩のごとく自爆してはじけ飛びたい思いでした、、、
はい、、、余談です、、
何が言いたいかというと、
「先入観はダメです」ということです。
ちゃんと確認しましょうね。
ですが、
うまく提案することができれば、
ただ言われたことをする人ではなく、
気づきを与えてくれるプロとして
認めてもらえるかもしれません。
その分野に精通いているプロとして、
より良い方向に導いてあげることも、
付加価値だと思います。
お金を頂いている以上
プロとしてふさわしい対応を心がけましょう☆
※実際に自分が仕事を発注した際に、
逆に提案されたとき「なるほど」
と思ったりすることが多々あります。
そういった気付きを与えてくれる人は、
安心して仕事を任せられます。
【発言のハードルを下げてあげる】
人によっては、
何度も何度も修正をお願いするのが
気が引けるという方もいると思います。
言いたいけど言えない人です。
お客様の中にも少なからず存在はするものです。
そこで、先回りして不安を解消してあげ、
発言する際のハードルを下げてあげましょう☆
例えば、
ダイエットの為に
初めてダンスサークルに加入したとしましょう。
その際の不安材料として
■自分はみんなについていけるのだろうか
■もし合わなかったら、
一日でやめるなんて言えないな
など色々考えてしまうかもしれません。
その時に、事前に先生の方から
■初心者の方は無理せず、
途中そちらのベンチで休んでくださいね
■最後に個別で感想をお聞きするので、
もし合わないと思ったら遠慮なく言ってくださいね。
軽めのプランも用意してありますので
などと、
お客が悩むであろう事を事前にリスト化し、
伝えてあげることで、
「自分だけではない」と思ってもらい、
発言に対する
ハードルを下げてあげることができます。
これも気持ちよくサービスを
利用してもらう工夫だと思っております。
私はこのような一文を添えて、
仕上がりに妥協して
もらうことがないようにしております。
気になる部分はしっかりと伝えてもらい、
満足してもらいたいからです↓
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
付加価値を与えて感動してもらうことで、
きっと次もお願いしようと思ってもらえるはずです。
依頼に対して普通に納品することは最低ラインです。
そのひとつ上のサービスを意識して、
ココナラ内で自分と同じサービスを展開している、
ライバルとの差別化をはかっていきましょう。
すぐには効果は感じられないかもしれませんが、
見えないところで信頼は貯まっているはずです。
今回は、前編ということで、
「付加価値」の部分をお伝えしました。
次回の後編では、
「納期」について解説していきます。
「納期」はもろ刃の剣で、
信頼を損なう可能性もあります。
逆に信頼につなげることもできるので、
私なりに意識している部分をお伝えし、
これからサービスを
販売する方のお役に立てれば幸いです。
さいごまで読んでくださりありがとうございました!
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ではでは