ストレス耐性

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「巣ごもり」状態が長引き、ストレスが溜まっている方も多いと思います。今回はこのストレスに対する耐性(習慣や考え方)について考えます。このテーマで、大好きな本があります。「ストレスゼロの生き方」。作者は、Testosterone(テストステロン)氏。ものすごく納得感がありました。かなり上から目線で言い切りますが、それがまた不思議と響きます。テストステロン氏の本業は筋トレアドバイザー。ということで、本の中で共感した内容を一部紹介します。せっかくなので著者の「語り口」をマネしてみます。上から感はご容赦ください。それでは、ストレス対策のヒントになったことをまとめるぞ。

最初に大きな章立てだ。「やめる」、「捨てる」、「逃げる」、「受け入れる」、「貫く」、「決める」。この順に特に響いたものをピックアップするぞ。まずは「やめる」。コントロールできないことで悩むな。潔くあきらめることも大切だ。コントロールできるなら頑張れ。「悪いことは一気に起こるもんだ。全部まとめてぶっ潰してやるから、かかってこい」という心構えでいろ。そしてベストを尽くせ。それで他人に嫌われるなら仕方がない。自分と他人を比べるな。唯一比べていい相手は過去の自分だけだ。昨日までの自分を超えて成長しろ。そして過去の自分に縛られるな。成長の過程で考えや発言は変わる。「過去の自分は未熟だった」と潔く認め、堂々と新たな発言をしろ。撤回OKだ。

次に「捨てる」。安いプライドは捨てろ。周りは「えっ、そこにそんなにこだわるの?」程度だ。自分の人生美学に反しなければ、他人の意見やアドバイスは上手に頂戴しろ。他人の力を借りて結果を出すのも「本人の実力」だ。そして後悔を捨てろ。反省はしてもいいが後悔はするな。この二つを混同するな。反省は未来のためになるが、後悔は自分を責めるだけだ。愚痴も捨てろ。愚痴ばかり言っていると、ネガティブな連中しか周りにいなくなるぞ。

次に「逃げる」。本当に辛いときは逃げろ。なりふりかまわず全速力で逃げろ。一度や二度逃げ出しても人生は終わらない。そして不機嫌な相手とは距離をおけ。大人だったら機嫌は自分でコントロールするもんだ。そいつのマナーが悪いんで、あなたのせいじゃない。

ここから巻いていくぞ。「受け入れる」。失敗、矛盾、不安定、絶不調、自分の欠点、反対意見を、受け入れろ。次に「貫く」。理想の自分像、人への親切、努力、攻めの姿勢、感謝の姿勢、ワクワク、学ぶ姿勢を、貫け。最後に「決める」。根拠のない自信、運を自分で引き寄せる、自分の気持ちに素直になると、決めろ。そして筋トレしろ。以上だ。

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