【パワーポイント】プレゼンテーション資料の作成方法

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プレゼンテーション資料のブラッシュアップのご依頼を多数いただき、納品実績もそれなりにあります。構成も内容もきちんと整っている資料もありますが、折角時間を掛けて作成した資料の体裁が整っていないため、訴求力に欠けるケースも多々あります。こちらの記事でプレゼンテーション資料の作成方法について説明します。

>>プレゼンテーション資料は人を「説得する」ための資料です。自説(仮説)やアピールポイントを裏付けるための「論拠」を明確に示します。

1. 説明の順序を考えてアウトライン(シナリオ)をつくります。
2. 結論は先に置きません。
「結論」を先に置くのは報告文やレポートです。プレゼンテーション資料で 「結論」を先に置くと、説明を聴こうという気が失せてしまいます。
3.「起承転結」もダメです。
「起承転結」は小説を書くときの手法です。プレゼンテーション資料に「転」は不要です。
4.  順を追ってストレートに書きます。
順序立ての方法としては、時系列、並列、論理的な展開などがあります。
5. 説明文(パラグラフ)はシンプルに、あれもこれも盛り込むのはダメです。一つの説明文の中で説明することは一つにすることで、論旨が分散し、言いたいことが伝わらなくなることを避けます。パラグラフは出来るだけ簡潔にまとめます。
6. 聴く相手の理解度を意識した文章にします。
聴く相手に合わせて単語を選択します。特に業界用語、符丁などは「使い分け」に気をくばります。
7. 「これ」「それ」といった指示代名詞は使いません。
8. 自説(仮説)、アピールポイントを裏付ける資料は出来るだけ「数値化」します。「数値化」したら、グラフにして「視角化」します。
9. 視角化のための資料は、慣れていれば直接挿入しても構いませんが、慣れないうちは事前にエクセル、ワード等で作成し貼り付けます。(この作業に一番時間を要します)
10. 図を多用し視角に訴えます。人は情報の80%以上を目から取得します。
11. ただし、色を使いすぎないこと。説明文が主役です。パワーポイントではテーマカラーの範囲に色使いを抑えることが重要です。
12. 必要に応じて、ページ切り替え効果、アニメーションを追加します。
13. 文章や図を引用したら引用先を必ず記述します。また、引用する際は勝手に改ざんしないようにします。(著作権保護)

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