どこで電子書籍出版するのか?

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マネー・副業
個人でも無料で電子書籍を出版出来るサイトは、けっこうな数があります。

みんなが利用していないようなサイトで売っても、売れにくいのは当然なので電子書籍販売で大手のサイトのみ紹介していきます。

ちなみに私はAmazon一択です。
理由は他の記事に書きますが、複数のサイトで販売し、たくさんの人の目に触れるのも戦略の一つだと思っています。

主なサイトは
■Amazon
■楽天kobo
■Google Play
■iBooks Store
の4つです。

どこも出版するのにお金はかかりませんが、サイトの特色があったり、印税率も違います。

それでは違いを見ていきましょう。


ロイヤリティ(印税)

■Amazon    35%(一定の要件満たせば70%)
■楽天kobo  45%(299円以上で販売すると70%)
■Google Play   52%(一定の要件を満たせば70%)
■iBooks Store   70%

となっています。

ロイヤリティが何%かによって、大きく収入が変わって来るので、多い方が良いに決まってます。

例えば1000円の本を1冊売って、ロイヤリティ35%なら350円が印税として貰え、70%なら700円が貰えます。

1000円の本を3000冊を売って、ロイヤリティ35%なら1050000円となり、70%なら2100000円と大きな差です。

ちなみにAmazonの一定の要件はKDPセレクト登録です。

KDPセレクトに登録すると、Amazonでの独占販売という契約になります。

KDPセレクト登録は販売に有利な特典もありますが、他のサイトで販売出来なくなるので悩ましい所でもあると思います。

独占販売して70%のロイヤリティをAmazonだけからもらうか、Amazonのロイヤリティが35%になってもかまわないので、色々なサイトで販売するかのどちらかということになります。


最低販売価格は

■Amazon           99円
■楽天kobo          80円
■Google Play       1円
■iBooks Store     50円

0円の無料販売は出来るサイトもあるし、条件があったり、面倒なやり方があったりします。

戦略的にしか無料販売はしないと思うので、適当な説明ですいません。


電子書籍の最大データ容量は

■Amazon            650MB
■楽天kobo           100MB
■Google Play      2GB
■iBooks Store     2GB

素人の電子書籍販売では、大容量の写真集かカラー漫画でない限りは心配する必要はないでしょう。


最後に各サイトが対応しているデータ形式です。

■Amazon            EPUB、MOBIなど
■楽天kobo           EPUBのみ
■Google Play      EPUB、PDF
■iBooks Store     EPUB、IBOOKS

電子書籍を作り、出版にチャレンジしてみないと意味がわからないかも知れませんが、全部のサイトが対応しているEPUBで作るのが無難だと思います。

ちなみに私は、パソコンもろくに使えない素人ですが、それでも出版できているので心配いりません。


電子書籍出版ができるサイトの比較は以上です。
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