修正安となっている買われすぎ銘柄もあるのに、ファストリは本当に買われすぎ!! 日々是相場-夕刊-

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マネー・副業
☆ テクニカル分析 ☆
底堅さも見られるものの高値圏での保ち合いを下に放れそうだ。いったん3万200円を割り込むと2万9800円あたりまでの下落もありそうだ。
 ☆ 相場雑感 ☆
 さすがに買われすぎから手仕舞い売りに押されるものが多くなった。ファーストリテイリングとソフトバンクG(9984)など指数に影響の大きな銘柄だけが頑張っているという感じだ。積極的に買い上がる材料もなく、そろそろこうした買われすぎ銘柄も調整となるのではないかと思う。
 株はバブルではないという意見も未だに強いようだ。今日のファーストリテイリングの動きを見て、バブルでないという意見はかつてのバブル相場を知らない人たちということだろう。1980年代バブルも、ITバブルも、そしてサブプライムバブルも日経平均を押し上げる銘柄が押しあげたことで日経平均が異常値を付けたということなのだ。
 そして、どの場合もほんの2~3銘柄で指数を押し上げ、指数が押しあげられることで他の指数に影響の大きな銘柄が押しあげられたということなのだ。今回も先物主導という面もあり、これまでのバブル相場と何も変わっていないと思う。
 そして、バブルの崩壊が何から始まるのかということはほんの些細なことで始まり、金利の上昇=金融緩和の縮小、あるいは信用収縮ということ、つまり、金余りの終焉でバブルが弾けるということだ。現時点ではまだ金利や信用という意味ではすぐにバブルが弾けるということでもないのだろうが、二度と付けない高値を付けるような銘柄も出てきそうだ。
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