今日は売り先行となりそうだが・・・ 寄り底となるのか・・・寄り天となるのか・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 大雪での大騒ぎも収まり、立春も過ぎてここからは陽も長くなって春めいてくるのだろう。一足先に春が来た感じの株式市場はなんとなく春の嵐の予感もして米国市場も指数の上値は重くなり始めている。日本市場も決算発表が出揃ってきて、慌てて売らなければならないほどの決算ではないにしても、もろ手を上げて買い上がるほどの決算でもなく、中国懸念や地政学リスク、円高リスクなども考えるといったんは利益確保ということなのだと思う。

 今年も一カ月が過ぎNISAの効果なども期待されてはいるが、経済施策に関してはうまく資金の循環が見られない。可処分所得の減少や企業のコスト削減などお金の回らないような雰囲気も見られ、一方でバブル的な物価高も見られる。決算発表のなかでも消費が増えているから、とか投資が増えているから業績が好調というものが少なく、相変わらず、価格転嫁、コスト削減、円安効果ということだけではなかなか株価の上昇も期待できないのではないかと思う。しっかりと消費増、投資増による増収増益が見られる企業に投資をして行きたいと思う。

保ち合いの上値を確かめたので、今度は下値を試すことになるのだろう。36,000円で下げ止まるのかどうか、さらに下値を試すことになるのかどうかということなのだが、35,500円くらいまでの下落を考えておいても良いのだと思う。半導体関連銘柄など日経平均に影響の大きな銘柄次第ではあるが、少なくとも36,000円を割り込んでくるのではないかと思う。

米国株は一応堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時大きく売られるなど冴えない展開となったことを受けて本日の日本市場は売り先行となりそうだ。まずは36,000円の攻防というところから始まり、36,000円を割り込んで買いが入るのかどかということになる。買いが入らないと売られることになるのだろうが、日経平均に影響の大きな半導体関連銘柄などに底堅さが見られるのか、買われすぎということで売られるのか、で決まってくるのだと思う。円高に振れれば下げもきつくなるのだろう。

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