上値の重さが嫌気されるのか・・・ 円安を好感するのか・・・  半導体関連銘柄が指数を押し上げられるか・・・ 

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マネー・副業
 おはようございます。

 昨日は大雪となり、久しぶりの積雪で混乱しているようだ。雪に慣れている地方から見ればこのインフラの脆弱さは噴飯ものだろう。株式市場は米国では上げ一服となっているものの、決算発表に反応しているという状況だ。日本市場よりもさらに決算に敏感に反応しているのではないかと思う。ただ、内容を見てみるとやはり中国の影響などが大きいところは芳しくない決算となっているものも見られ、日本市場でもあまり取りざたされていないが、中国の景気は良くないのではないかと思う。

 中国の景気が良くないということになれば、国内の不満も押さえるために外に出ていくということで地政学リスクも高まる可能性もあり、中国の動向は気にしていてもいいのではないかと思う。世間ではあまり言われていないが、日本の企業の決算発表でも中身を見て見ると中国での落ち込みが見られる企業も多い。下期には回復するという見方が強かっただけに、気を付けるに越したことはないと思う。

36,500円を抜けずに上値が重くなっている。かといって36,300円台は維持しており、引き続き上がれば売られ、下がれば買われるという状況、個別に決算や目先の需給に反応しているということなのだろう。引き続き保ち合い相場ということで保ち合いの上限を試す段階という考えていいのだと思う。

米国株は軟調だが下げ渋りとなり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が下げ渋りとなったことから、本日の日本市場も堅調な展開が期待される。半導体需要の増加期待などから半導体関連銘柄が買い直されれば指数を押し上げる要因となるのだろう。ただ、決算発表が本格化するなかで、決算内容はまちまちという感じで、好決算を発表しても出尽くし感も出ており、買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるということになりそうだ。

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