結局、ファーストリテイリングとアドバンテストと信越化学だけ・・・

記事
マネー・副業
日々是相場 -夕刊-   2024年1月30日(火)

日経平均   36,065.86 円 △38.92円
≪東証一部≫
売買高    15億3,670万株
売買代金  3兆7547億58百万 円
値上り銘柄数 564 銘柄
値下り銘柄数 1,048 銘柄
騰落レシオ(25日) 125.88 %
為替 1ドル=147.39 円

☆ 市況概況 ☆

買い先行となるも買いが続かず

米国株は堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後はいったん上げ幅を縮小となった。その後はすぐに買い直す動きも入り、寄り付きの水準を超えて上値を試してみたものの上値が重くなると今度は下値を試す動きで結局小幅な上昇となった。指数に影響の大きな銘柄が指数を押し上げたものの総じて軟調なものが多かった。

昼の時間帯は案外値持ちのいい動きで、後場に入ると再度上値を試す動きも見られた。それでも上値の重さを確認するような展開から今度は上げ幅縮小となった。引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押され、買い戻し一巡となった感から売り直されたが昨日の終値を何とか維持し、節目と見られる36,000円を保って安値圏での引けとなった。

小型銘柄も手仕舞い売りに押される場面もあったが、買戻しも入り、幕間つなぎ的に買われるものもありまちまちだった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは少なく、指数を動かすことも方向づけることもなかった。指数に連れて持高調整の売り買いが出て右往左往しただけという感じだった。

米FOMC(公開市場委員会)などを控えていること、決算動向を見極めたいということで方向感に乏しい展開となっている。上がれば売られ、下がれば買われるという展開は続くのだろうし、買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されることになりそうだ。決算発表への反応も長続きせず、決算発表に反応した後も上がれば売られ、下がれば買われると言うような目先の需給だけで右往左往する状況は続くのだと思う。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均

36,000円を超えると売られるというような雰囲気だが、同時に36,000円を割り込むということでまだしばらくは右往左往しながらの調整が続きそうだ。
詳しくは解説動画をご覧ください。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す