36,000円の攻防なのかな? 半導体関連銘柄がどこまで頑張れるか・・・ 空売りが積み上がるか・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝も寒い朝となったが、きれいな満月が見られた。ウルフムーンと言うらしいが寒い空に映えていた。米国株式市場は堅調な地合いが続いているが、日本市場は金融緩和の終了が取りざたされて冴えない展開となっている。半導体関連銘柄や銀行株が頑張っているので指数は大きな下落とはならないが、決算発表が始まるところで、好調な決算が期待されるなかでここからどのように決算発表に反応するのか注目される。

 米国では先んじて決算発表が本格化しているが好調な決算に素直に反応しているものの長続きしないと言うような面もある。こちらが見ている銘柄が主力銘柄だけにある程度事前に織り込まれていたと言うことなのだろう。日本市場でもここから決算発表が本格化してくるが第3四半期の決算が多く、下期の追認という面もあり、それほどのサプライズは見られないと思う。ただ、今期よりも来期に期待する向きも多いので慎重な見通しを変えないというような銘柄には失望売りも出てくる可能性がありそうだ。好決算を発表して飛びついても報われないということも多くなるのだと思う。それでも「金融政策の正常化」というところが一つのテーマとなりそうでもあり、円高傾向になると想定して決算発表を見る必要もあると思う。マンション価格のバブル的な上昇に見られるように、インフレ高進と金利上昇を考えておく必要もあると思う。

金融緩和の終了懸念がくすぶっており、よほど好調な決算発表が相次ぐということでもないと36,500円を超えることはないのだと思う。いったんは35,500円あたりまでの調整となるのではないだろうか。本日も36,000円の攻防ということになるのだろうが、ここで割り込むといったん大きく売られるということもありそうだ。

米国では決算発表に反応して右往左往している感じだがさすがに半導体関連銘柄などハイテク銘柄には買い疲れ感が出ており、日本市場でも買戻し一巡となったものから売られる傾向にある。ここから決算発表が本格化するなかで好調な決算もある程度織り込み済みということになるものと思われ、好決算で買われても買い一巡後は売り直されるものも多いのではないかと思う。指数は調整感が強まっており、下値模索となるのだろう。

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