買い先行となるのだろうが・・・ 買いが続くのかどうか・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝は綺麗な朝焼けと明けの明星、そして満月が見えた。すでに年末・年始の休暇となっている人達も多いのだと思う。株式市場は米国がクリスマスの3連休明けと言うことだったが、買戻しなどから堅調となった。特に売り急ぐ材料もないということだが、地政学リスクは一服となっているものの、台湾有事への懸念なども含めて世界中でいろいろなリスクも高まっているような気もする。米国でも日本でも特に景気が悪いということでもないという認識なのだろうが、消費の伸びはあまり期待できないようだ。米国でも年末商戦は昨年の伸びを下回っており、日本でも今一つ消費の盛り上がりには欠けるような気もする。

 実際に個人消費が大きく伸びているのかどうか、はなはだ疑問でもあるが、日本の場合は景気が良い、物価高が続くということになると金融緩和の終了の話が取りざたされるので、株式市場に取ってはインフレ=物価高が収束する必要がある。ただ、価格転嫁が企業業績が好調の理由の一つであり、インフレが収束して賃金が上昇すると言う状況で企業決算が果たしてどこまで好調を維持できるかということになる。卵と鶏のようなものかもしれないが、地政学リスクなどもあり、このまま上昇が続くというよりは、まだまだ波乱もあるのだと思う。

引き続き33,200円~500円での保ち合いということなのだろう。33,200円~300円水準での底堅さを確認しながらも上値の重い展開となりそうだ。積極的に買い上がる材料もないが円安に振れて年末年始の持高調整の買戻しなどが見られれば33,500円水準まで上昇となるのだろうし、逆に手仕舞い売りなどが見られれば一気に33,000円を割り込むということもあると思う。

米国市場が3連休明けということで買戻しを主体に出来高も少ないなかで堅調となったことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、特に買い上がる材料もなく、年内の受け渡し最終日ということで買戻しが一巡となったものから手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。全体としては冴えない展開なのだろうが指数に影響の大き銘柄次第ということだろう。

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