月初の買いで堅調!! 明日も続くかな・・・

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マネー・副業
日々是相場 -夕刊-   2023年8月1日(火)

日経平均   33,476.58 円 △304.36円
≪東証一部≫
売買高    17億4,066万株
売買代金  4兆3076億79百万 円
値上り銘柄数 1,064 銘柄
値下り銘柄数 710 銘柄
騰落レシオ(25日) 110.96 %
為替 1ドル=142.70 円

☆ 市況概況 ☆

月初の買いで堅調

米国株高などもあり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われていたことから本日の日本市場は買い先行となった。大きく買われて始まったあとはいったん手仕舞い売りに押されて節目とみられる33,200円を試す場面もあったが、その後は月初の買いが入っていることが確認されて買戻しを急ぐ動きもあり、堅調な展開となった。ただ、積極的に買い上がるというよりは上値で売りが待ち構えているという感じで上値の重さが見られた。

昼の時間帯も手仕舞い売りに押されて前場の終値を下回った状態で、後場もいったん上げ幅を縮小しての始まりとなった。それでも売り買いともに慌てるような売買は見られず、買い方も売り方も下がるまで待つ、買ってくるまで待つと言うような感じの展開だった。下がらないから上値を買うというような形で指数はじり高となり、結局は上値の節目を意識した水準で高値圏での引けとなった。

小型銘柄は指数先行で買われているなかで堅調ながらも上値の重い展開だった。マザーズ指数やグロース指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いが特に指数を動かすということでもなく、下がらないから上値を買う、上がらないから下値を売ると言うような感じで右往左往しながらじり高となるような展開だった。

月初の買いは見られたものの上値を買い上がるということでもなく、下がらないから上値を買うという感じだった。明日もまだ月初の買いはあると思うが、上値の節目とみられる33,500円や33,800円を超えるような買い方はないと思う。指数自体は上値も重く、個別に見ても買戻し一巡となったものから売られることになるのだと思う。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均

上値を試す動きとなった。遅行スパンがローソク足を抜けて三役好転となったが、まだまだ保ち合いが続くということなのだと思う。

詳しくは解説動画をご覧ください。

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