梅雨の晴れ間の五月晴れ! 6月相場入りでの「月初の買い」は期待されるが・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝は梅雨の晴れ間ということで五月晴れという感じの朝だ。今日から6月入りということで「セルインメイ」の暴落はなかったということになる。5月は強烈に上昇した月となったが、6月はその反動が出るのかどうかということになるのだろう。決算発表が出揃って、手掛かりに乏しいだけに目先の需給や思惑で動きやすいということになる。また、金融政策の方向性などが見えてくれば大きく相場が変化するということもあるのだろう。

 大きな変化といえば、外国人投資家が日本株を買っているということで上昇トレンドとなったと見ている向きもあるが、例えば本格的に買ってきたとしてもどこまで買うのかということが問題になる。中国の景気鈍化の影響などが見られれば買える銘柄なども限られてくるのだろうし、円安が一服となったところで買い急ぐ動きが続くのかどうかということもある。買戻し一巡感が出ている銘柄も多く、指数に影響の大きな買われすぎ銘柄の調整も始まっているようで、出遅れ銘柄も少なくなっている現状では上値も限られるということなのだろうし、手仕舞い売りに押されるものも多くなるだろう。

31,000円台固めとならなかったこともあり、ここから売り急ぐ動きも見られそうだ。月初の買いで31,000円台回復となれなければ、買われすぎ感が強いこともあり、節目となりそうな30,500円~600円あたりまでの調整はあるのだろうし、指数に影響の大きな銘柄の動き次第では今日すぐにということではないが、30,000円あたりまでの調整もあるだろう。

米国株が景気鈍化懸念や持高調整の売りに押されたこともあって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が軟調となったことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が米国株安を受けて売られたというよりはその前から持高調整の売りに押される展開となっていたような面もあり、月初の買いで底堅さは見られるのだろうが、ここまで買戻しなどで堅調となっていた相場も手仕舞い売りに押されることになりそうだ。為替も円高に振れており、円安効果が剥落する形での調整となるのだろう。

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