意外に強かったが・・・ まだ戻り売り圧力も強く上値は重い!?

記事
法律・税務・士業全般
☆ テクニカル分析 ☆
 日経平均
依然として先週木曜日の大きな陽線を上下どちらに抜けるかという感じだ。この陽線を放れないような保ち合いが続くのではないかと思う。
 ☆ 相場雑感 ☆
 ウクライナ情勢に一喜一憂、右往左往する展開となっている。ただ、停戦となったとしてもウクライナに取っては良いことなのだが、経済制裁の影響などが残るのでどのような結末となるのかで今後の株式市場の動きなども決まるだろう。
 ロシアがプーチン離れとなる、あるいはロシアがプーチンに反旗を翻した形でウクライナの戦争が終結するということになると復興需要となるのだろうが、そうでなければ経済制裁の影響は残ることになるので、まだまだ株式市場などは波乱含みということだろう。
 さらに、米国の利上げの影響も考えねばならず、米国の利上げスピードが早まるほどのインフレが継続するということになるとさすがに日本でも金融緩和の終了が取り沙汰されることになると思う。いずれにしても金利やリスク回避、商品相場など警戒するものが多いということだ。
 好調な業績が継続する企業でもロシアの経済制裁の影響で世界経済が縮小するとなると、影響は否めないだろう。そうなればインフレのなかで世界景気の後退などが懸念され金融政策の舵取りも難しく、そうしたすきから信用収縮や金融不安につながるという可能性もありそうだ。
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