【納期や予算が合わなさそう…】~お客様と交渉すること~

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ビジネス・マーケティング
「せっかくのご依頼相談。でも条件が合いそうにない…!」
ご依頼お断りするのはとても心苦しいです・・・
納期や金額、内容、いろんな理由でご依頼を断ることがあります
そんなときはお断りする前に交渉をしてみるもの手です。
今回は交渉方法について書いていきたいと思います。
誰かの役に立てば幸いです✨
※この記事はイラストレーターさん向けに制作しております

・納期が間に合わない!

納期が間に合わないけどこの仕事がしたい!!
そんなときは
「すみません、ただいま依頼が込み合っており希望される納期は難しそうです。。。〇月〇日なら可能ですがいかがですか?」
とお客様に聞いてみましょう
お客様が納期を決めた理由は様々です。
「誕生日に間に合わせたいから絶対この日!」という方もいれば
「本当は今週に動画イラストが欲しかったけど来週でも大丈夫」という方もいらっしゃいます。
絶対その日じゃないといけない理由が書いてないのであれば一度お客様と話してみてください★

・お金足りない・・・

もし、予算が合わないご依頼相談が来たときは
お見積り提案書を出す前に、メッセージで2通りお見積りを提案しましょう!
1つ目は予算を超えてもいいので普通にお見積りを作りましょう
2つ目はこういう内容なら予算内に収まるよ!というお見積りを作りましょう

なぜ2つ必要か、例をご用意したのでご覧ください。必要ない方は飛ばしてください。
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(例)
不動産屋さんに来ました。
お客さん「月6万円で1LDK探してます、駅徒歩10分がいいです」
営業さん「うーん、6万でそんな部屋ないから帰って・・・」

お客さんには「予算を上げる」か「帰る」しか選択肢がありません」
もし営業さんがこう提案してくれた場合はどうでしょう
営業さん「駅まで自転車10分ならあるけど、みる?」
お客さん「はい!」
あくまで1例ですが、お客様に「予算を上げるか」「あきらめるか」以外の選択肢は増えました。
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予算が合わないお見積りのみを提案すると
お客様には「お金を出すか」「あきらめるか」の選択肢しかありません。
中には「ここの描きこみを減らしたら予算内に収まりますか?」と聞いてくださる方もいるでしょう
ただ、イラストの明確な料金表を持っているのは出品者のあなたです!
「背景の描画量を減らす」「色の塗り方を普段よりシンプルにする」「無料修正回数を少なくする」など
お見積り内に収まる提案をすることで、お客様の選択肢を増やすことができます!!
上記にはお見積りは便宜上2通りと書きましたが何通りでも大丈夫です

しかし、「そこをなんとかお願いします!」と言われて、ただ単に金額を下げてご依頼を受けるのはおススメしません
制作中ちょっとへこみます

・さいごに

今回は納期と予算をピックアップして筆者流の交渉法を書かせていただきました!

お客様は出品者に期待をしてお声がけをしてくれています
どちらかが折れて相手の条件に合わせるのではなく、
条件が合わないときはお客様と話し合ってお互いがしっくりくるラインを見つけてみてください

これは経験則ですが、自分が値下げするか断るかの2択より、交渉をしたほうがご依頼の受注率は上がります
双方が気持ちよく取引できるきっかけになればと思います!☺

私のブログではイラストレーターさん向けのコラムを紹介しております。
どなたかの役に立てばと思います!

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