本当に意味でのなるほど

記事
コラム
パーソナルトレーニングを行っている際に、以前から同じ内容を伝えていたとしても、表現や伝え方を少し変えただけで急にできてしまう場面に立ち会う事があります。
また一度できてしまうと、何回行ってもできてしまうのです。
ついさっきまでは何回行ってもできていなかったのに、嬉しい反面不思議に思います。
いわゆる「コツを掴む」事なのでしょうけど、おそらくそれは本人の中で「本当の意味でのなるほど」と理解をした瞬間なのかなと思います。
いくら大切な事を伝えたとしても本人が理解していないという事は伝える側にも問題があると思います。
以前ある指導者の方が「体幹を使いなさい」といった指導を選手にされている場面に遭遇したことがあります。「体幹を使う」とはどういうことなのか?またどういった状態が「体幹を使う」事なのか?選手に具体的に説明し、感じていただく必要があると思いました。
トレーナーとして選手により多く「本当の意味でのなるほど」と思っていただけるよう、表現や伝え方を工夫し、選手にしっかり感じていただけるよう試行錯誤していけたらと思います。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す