生きづらさを感じて頑張っていた頃のこと

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コラム
近づいたり 離れたり
人の関わりの距離は難しい
距離の変化に動揺する
離れていくと
嫌なことしたかな?
ちょっと寂しいな…
私はもう必要ないのかな?
そんなことを考えてしまう

思い入れしないようにしよう!
そんな風に思うようになった
寂しくて追いかけると
重くてまた離れていく
もっと悲しくなるから
期待をしないように
それ以上気持ちを入れないようにする

「離れてもいいや」と
諦める気持ちに似ていたり
強がっている気持ちに似ていたり
正直な気持ちでいられない
気持ちを止めてしまうから
自分が薄情で冷血な人に感じる
離れていくなら、それでいいや
寂しいけど、相手の自由だ
私からは近寄らない
距離を感じるのが怖いから
近くに来てくれたなら、そばにい
その距離が、自分では
情に薄い人間に思えてしまう
偽りの自分のように感じている

薄情な自分に
人は皆、
また、誘ってくれたり、頼ってくれたり
近寄ってきてくれる
「何でだろう?」
いつも不思議に思っていた
それほど情を持っていないのに
周りの人が優しくしてくれる
近づいてきてくれる
なぜなんだろう?
全然、理解ができなかった

正直な気持ちを出すと
勢いがありすぎて
相手は、困ったり、離れたりする
気持ちを抑えると
自分は動かなくなる
周りが離れたり近づいたりするけれど
自分の反応は、最小限でいられる
上手くやり過ごせてるけど…

自分で自分を生きてる感じがしない

自分から近寄るのは
断られるのが怖い
断られても気にしないように
何気ない普通の感じを意識する
ダメだった時は
気持ちを入れずにいて良かったと思う
日常的にやっていることだから
普通にできていると思っていたけれど
よく考えてみると、会話するのに
必要以上にエネルギーを
使っている気がする…

いつも傷つかないように
先回りしている
傷つかないように行動する
 もう傷つくのは嫌だ
傷つきたくない!

私を窮屈にさせていること
それは
傷つくことに怯えて
素直になれないこと
素直になると
人を傷つけてしまうこと
人を傷つけてしまい
自分をまた、傷つけてしまうこと

自分が不自由でならない

ずっと触れていたいのに
触れていられない
いつも、どこか寂しげで、物足りない
寂しくて、誰かといたい
でも、アンテナをたくさん使う
一人でいるのは楽だけど
一人でいるのは寂しくて

頭と体と心は 反射的に動き続ける
いつも いろんなことを感じ続けて
忙しい
それでも その自分と 生きていく
安らぎを求めて


これは、生きづらさを感じていた頃の自分の言葉
たまに振り返る

言葉にするといろいろなことが見えてくる

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